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古墳、陵墓、ストライキ、仮病、再野生化、コスプレ、キャンプ、被葬。「わからなさ」と交感する泉太郎の思考プロセスとは

映像、パフォーマンス、ドローイング、絵画、彫刻といったあらゆるメディアを交錯させたインスタレーションをおもな表現手法とする現代アーティスト・泉太郎。東京の美術館における初個展「Sit, Down. Sit Down Please, Sphinx.:泉太郎」が東京オペラシティ アートギャラリーでスタートした。会場の様子をレポートする。

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モダニズム建築を100年先へ残せ。大髙正人設計の全日本海員組合本部会館が保存・改修へ

前川國男のもとで学んだ戦後を代表する建築家のひとり、大髙正人が設計した全日本海員組合本部会館(東京都港区六本木、1964年竣工)が保存改修されることとなった。スクラップ&ビルドされるケースもあるモダニズム建築だが、この建物はなぜ生き残れたのか?

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アートホテル「楽土庵」。民藝と現代アートを通じて富山の「土徳」を受け取る旅へ

富山・砺波平野の美しい農村景観「散居村」。築120年の古民家を再生した宿+レストラン「楽土庵」では、河井寛次郎や芹沢銈介ら民藝作家の作品、内藤礼などの現代アート作品に囲まれて宿泊し、土地の文化をサステナビリティの視点から現代的に見直す体験が待っている。

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卯年にちなんだ名品の数々が静嘉堂文庫美術館に集結

重要文化財・明治生命館1階にある静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)で、開館記念展第二弾「初春(はつはる)を祝う―七福うさぎがやってくる!」が開催中だ。同館が東京・丸の内で迎える初の正月を祝して開催され、吉祥性の高い名品が一堂に会する展示となっている。会期は2月4日まで。

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「紅白」をとらえ直す。文化学園服飾博物館に約40ヶ国から「赤」と「白」の衣装が集結

東京・新宿の文化学園服飾博物館で、「紅白 夢の競演!─さまざまな国の“赤”と“白”─」が始まった。「赤」と「白」の2色に注目し、日本の着物からアジアやアフリカの民族衣装、ヨーロッパのドレスなど、約40ヶ国の衣装が集結している。会期は2023年2月14日まで。

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