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坂倉準三建築の名作がホテルとして再生。公共図書館と一体となった新しいかたちの宿泊施設【6/9ページ】

 全19室のうち、角の3つが広い客室となっている。なかでも、旧市長室だった部屋はスイートルームとして生まれ変わった。もともと使われていた濃い緑のカーペットをオマージュし、気品あふれる空間に。

旧市長室だったところを改装したスイートルーム
扉には市長室の文字が残っている

 ほかにもバリアフリー対応の部屋も用意されており、車椅子の方でも不便なく使えるような工夫がされている。誰にでも開かれた施設であることを目指す本ホテルとしての姿勢が感じられる一室だ。

バリアフリー対応の客室