神戸・御影にギャラリー「BIOME(バイオーム)」が5月9日に移転オープン。こけら落としは木内達朗の個展 「Neighborhood Park」を開催

兵庫県神戸市の御影エリアに、ギャラリー「BIOME(バイオーム)」が5月9日に移転オープンする。こけら落としは画家でありイラストレーターの木内達朗個展が開催される。会期は5月9日〜31日。

木内達朗 np02 2026

 兵庫県神戸市の御影エリアに、ギャラリー「BIOME(バイオーム)」が5月9日に移転オープンする。こけら落としとして、画家・イラストレーターの木内達朗の個展「Neighborhood Park」が開催される。会期は5月9日〜31日。

 BIOMEは、2019年、神戸元町エリアの下山手にオープン。その後コロナ禍をはじめとする社会環境の変化や建物の事情もあり、中山手に拠点を移して活動を続けてきたが、自社物件の取得を契機に、御影に新たな拠点を据えた。

内装は3エリアで構成され、能動的な鑑賞を促す
夕暮れどきにはサイネージが灯る
「BIOME」オーナーの栗山典

 新ギャラリーでのこけら落としとして個展を開催する木内達朗は、1966年東京生まれ。国際基督教大学教養学部(生物学専攻)卒業後、米・カリフォルニア州のアート・センター・カレッジ・オブ・デザインのイラストレーション科を卒業。国内外で出版や広告といった様々なメディアを舞台とした制作活動を、幅広く展開している。

木内達朗

 本展は、木内にとって関西では初となる本格的な個展となる。展覧会は、木内が愛犬との散歩でよく利用する身近な公園をテーマに構成。出展される新作では、マスキングの活用をはじめとした、木内にとっての新たな表現手法に挑戦している。新作を中心に、旧作から近作まで、デジタル、油彩、アクリルなど多様な表現を通して、木内の制作の軌跡を紐解く機会となる。同ギャラリーのオーナーであり、ファウンダー兼ディレクターの栗山典は次のように語る。「条件のなかで長く描いてきた人(木内)が、条件を外したとき、どんな絵を描くのか。御影での展覧会は、その確認の場でもあります」。

木内達朗 Fast Travel #2 2024
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 なお本展開催を記念して、制作技法、法務、媒体選択、レビューなど、木内の制作にまつわる様々な事柄について、多彩な分野の人々が、小さなテーブルを囲み会話するようなかたちで進行するイベント「Tiny Round Table」が開催される。ゲストは、御堂筋法律事務所パートナー・弁護士の茂野祥子、画家・イラストレーター・造形作家の都築まゆ美、日本画と現代美術で活躍するアーティストの奥村彰一。また本イベントでは、アーティスト数名のポートフォリオを対象に、木内達朗によるレビュー企画を予定。現在、参加者を募集している。

編集部