
最果タヒの詩が神戸の街に。都心・三宮再整備のアートプロジェクトで作品が展示中
神戸市の都心・三宮再整備 街中アートプロジェクトとして、「最果タヒと街の風景」が実施中。最果タヒの書き下ろしによる詩が、街中の仮囲い2ヶ所に10月まで展示されている。

神戸市の都心・三宮再整備 街中アートプロジェクトとして、「最果タヒと街の風景」が実施中。最果タヒの書き下ろしによる詩が、街中の仮囲い2ヶ所に10月まで展示されている。

品川にある旧原美術館の建物が5月24日から解体工事に入ることがわかった。

サザビーズのコンテンポラリーアート部門アジア地区統括を務めている寺瀬由紀が今年7月をもって退任。独立することが発表された。アレックス・ブランジックとマックス・ムーアが、それぞれ新たに設立されるモダン・コンテンポラリーアート部門アジア地区のチェアマンとコンテンポラリーアートセールス部長に就任する。

世界138の国と地域から4万人以上の美術館・博物館のエキスパートと3000以上の館が会員として登録する巨大組織「ICOM(国際博物館会議)」。その会長が、5月18日の「国際博物館の日」に際してメッセージを発信した。

新型コロナウイルスの影響により公演が中止となっていた、アーティスト・田村友一郎による初の劇場作品『テイストレス』。本作が6月27日に京都芸術劇場 春秋座(京都芸術大学内)で上演される。

アメリカのトランプ前大統領が昨夏提案した「National Garden of American Heroes」という計画が、ジョー・バイデン大統領によって破棄された。

東京・上野の東京藝術大学大学美術館 陳列館で、コロナ禍以降の「私たちの居場所」を10組のアーティストの作品を通して考えるグループ展「居場所はどこにある?」が開催。会期は6月1日〜6月20日。

毎年ロンドン、ニューヨーク、ロサンゼルスで開催されるアートフェア「フリーズ」が、2022年にソウルで新たなアートフェアを立ち上げることを発表した。

5月11日〜14日にニューヨークで開催された「21世紀美術」「20世紀美術」イブニングセールと3つのデイセールで、クリスティーズが合計約7億7270万ドル(約844億円)の売上高を記録した。パブロ・ピカソの《Femme assise près d'une fenêtre(Marie-Thérèse)》(1932年)は1億341万ドル(約113億円)で落札され、2年ぶりにオークションでは1億ドルを超えた作品となった。

5月20日の閉館が決まった東京・渋谷のアップリンク渋谷。最終日に1日限定でフランシス・ベーコンを描いた映画 『愛の悪魔 フランシス・ベイコンの歪んだ肖像 』が上映される。

政府与党が今年2月に国会に提出した出入国管理法などの改正案をめぐり、同法案に反対するアーティストたちに呼びかけ、滝朝子がウェブサイトを立ち上げた。

現代美術のアートフェア「ART OSAKA 2021」が、大阪・中之島の大阪市中央公会堂で開催される。会期は7月18日〜20日。

KAWSが「KAWS:HOLIDAY」の新たなアートプロジェクトとして「KAWS:HOLIDAY UNITED KINGDOM」を開催。キャラクター「コンパニオン」が熱気球となりイギリス・ブリストルの空を飛ぶ。

東急株式会社は、渋谷にある東急百貨店本店を2023年春以降に解体すると発表。これに伴い、隣接するBunkamuraも23年4月より長期休館する。

草間彌生が友人の医師・廣瀬輝夫に贈った11点の最初期作品が5月12日に合計約1523万ドル(約16億6600万円)で落札され、事前の予想落札価格880万ドルのほぼ2倍となった。

5月12日にニューヨークで開催された3つのイブニングセールで、サザビーズが約5億9700万ドル(約654億円)の総売上を記録。この数字は、同社前年同期のセールに比べて64パーセント増加している。

昨年新型コロナウイルスの合併症によって逝去したファッションデザイナー・高田賢三の個人コレクションが、5月11日にパリで競売にかけられ、約3億2000万円の売上高を記録した。

アントニー・ゴームリー、アレックス・カッツ、エリザベス・ペイトンなどの著名アーティストを取り扱っているメガギャラリー「タデウス・ロパック」が、今年10月にソウルに新しいスペースをオープンする。

アーティストの異なる3つのキャリアステージに合わせ、資金援助など約2年にわたってアーティストの成長や制作活動の発展をサポートする「三菱商事アート・ゲート・プログラム」が、5月13日より申請受付をスタートさせた。スカラシップ、ブレイクスルー、アクティベーションの3部構成となる同プログラムでは、1名(組)のアーティストにつき最大400万円の支援金を提供し、メンターによるアドバイスや、2年間の成果発表の場としての展覧会などの機会も与える。

公益社団法人経済同友会が「アート産業活性化に向けたエコシステムの構築」を発表。国内のアート産業の現状と課題を分析しつつ、今後の活性化に向けた8つの提言をまとめた。