
フィリップス史上最高。2022年、約1724億円の総売上高を記録
世界3大オークションハウスのひとつとして知られるフィリップスが、2022年の総売上高を発表。13億ドル(約1724億円)という同社史上最高の数字となった。

世界3大オークションハウスのひとつとして知られるフィリップスが、2022年の総売上高を発表。13億ドル(約1724億円)という同社史上最高の数字となった。

2023年2月、新たなアートイベント「EASTEAST_TOKYO 2023」が東京・北の丸公園内にある科学技術館で開催される。24のギャラリーによる作品展示・販売のほか、街頭での映像上映や音楽プログラムなど多彩なイベントが展開される。

2022年、クリスティーズは84億ドル(約1兆1121億円)の総売上高を記録。昨年と比べて17パーセント増加しており、「美術品市場史上最高」(クリスティーズ発表)という数字となった。

サザビーズが、2024年に香港本社の移転と新しいメゾンの開設を発表した。ふたつの新スペースの開設により、アジアのコレクターやオーディエンスに継続的にエンゲージすることを目指している。

2022年、サザビーズが80億ドル(約1兆800億円)と見込む総売上高を記録した。アジア市場の急成長を受け、23年から24年にかけて上海と香港に新しい拠点をオープンする予定だ。

17回目となる日本最大級のアート見本市「アートフェア東京2023」が会期を発表。2023年3月10日〜12日に東京国際フォーラムを会場に開催される。

「ドイツ最高峰の画家」と評されるゲルハルト・リヒターが、メガギャラリーであるデイヴィッド・ツヴィルナーのアーティストラインナップに加わることがわかった。2023年3月、ニューヨークのデイヴィッド・ツヴィルナーでの初個展も予定されている。

2023年秋にキャンパスを移転する京都市立芸術大学。その整備を支援するため、同大ゆかりの作家によるアートオークションが開催される。参加作家は320組にものぼる。

NEW AUCTIONが原宿のBA-TSU ART GALLERYにて「NEW AUCTION 003」セールを開催した。11月26日のオークションの主要な落札結果を分析する。

京都市の北部にある国立京都国際会館で、昨年初めて開催されたアートフェア「Art Collaboration Kyoto(ACK)」の第2回が開幕した。今年は国境開放により海外のギャラリストやコレクターの来場が実現でき、初めての本格的な開催と言える同フェアのハイライトを関係者の言葉とともにお届けする。

アジア最大のアートフェアとして知られる「アート・バーゼル香港」。その次回開催とギャラリーリスト、そして注目の人事が発表された。

11月12日に開催されたシンワオークションで、草間彌生、山口長男、田中敦子らが1億円を超える価格で落札された。同オークションの落札結果をピックアップして紹介する。

11月14日、サザビーズ・ニューヨークでふたつのイブニングセールが開催。ピート・モンドリアンの《Composition No. II》(1930)が近代美術イブニングセールで5100万ドル(約71億円)で落札され、アーティストのオークション記録を更新した。

11月9日にクリスティーズ・ニューヨークで行われた慈善家ポール・G・アレンのコレクションセールの第1部が、合計15億638万6000ドル(約2200億円)の売上高を記録。オークションに出品された個人コレクションとしては史上最高額となった。

SBIアートオークションが代官山ヒルサイドフォーラムで「Modern And Contemporary Art」セールを10月28日と29日の2日にわたり開催した。歴代2位、約14.5億円という落札総額を記録した同セールを振り返る。

世界最大級のアートフェア「アート・バーゼル」のグローバル・ディレクターであるマーク・シュピーグラーが退任することが発表された。その後任としては、同フェアの元ディレクター・アメリカズであるノア・ホロヴィッツがCEOに就任する。

京都を舞台にアーティストを主体とした独自のアートフェア「ARTISTS' FAIR KYOTO」が来年、6回目の開催を迎える。今回は池上高志、小谷元彦、やなぎみわら、5名の新メンバーがアドバイザリーボードとして参加。新たに渉成園が展示会場となる。会期は2023年3月4日・3月5日。

10月14日、サザビーズがロンドンのフリーズ・ウィークにあわせてふたつのイブニングセールを開催。合計42ロットが出品され、約9610万ポンド(約161億円)の落札総額を記録した。とくに若手・新進アーティストに注目した「The Now」イブニングセールでは、数々の作品が予想落札額をはるかに上回る価格で落札されるという結果を見せた。

世界最大のアートフェア「アート・バーゼル」が、10月20日ついにパリでも始動した。その名も「Paris+ par Art Basel」(英語名称は「Paris+ by Art Basel」)。1974年からパリで芸術の秋を彩り、会場が奪われて現在休止中のFIACと何が変わり、現地にはどのように受け入れられたのだろうか?

クリスティーズで競売にかけられているアメリカのコレクター、アン&ゴードン・ゲティ夫妻のコレクション。10月20日に行われたイブニングセールで、ポーラ美術館が印象派画家メアリー・カサットの作品を約750万ドル(約11億円)で落札した。