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グラフィティとストリートアートに特化した世界初のNFTオークションハウス「TOTEMO」がオープン

世界中からアーティストをキュレーションし、オークションやマーケットプレイスでNFTとして販売する「TOTEMO」が、初のオークション「FACES」を2月5日に開催する。

「FACES」のイメージビジュアル

 グラフィティとストリートアートに特化した世界初のNFTオークションハウス「TOTEMO」が、初回のオークションを開催する。

 「TOTEMO」は世界中からアーティストをキュレーションし、オークションやマーケットプレイスでNFTとして販売するサービス。匿名性が高く、塗り替えられたり、風雨によって劣化、破壊されたりと、一時的なものにとどまることが多いストリートアートに特化し、NFT化して流通させることで恒久的な価値を与えることを目指すという。

TOTEMOのロゴ

 初回のライブオークションとなる「FACES」は2月5日に東京・神宮前の「UltraSuperNew Gallery」とオンラインで開催。アメリカ人アーティスト、ラ・マノ・フリア(La Mano Fria)を特集したNFTライブオークションとなる。

「FACES」のイメージビジュアル

 ラ・マノ・フリアはニューヨークのヒップホップやグラフィティ文化のなかで育ち、80年代後半に10代でマイアミに移住。グラフィック・デザインとタイポグラフィを学びIFAC(International Fine Arts College)を卒業し、その後アパレルブランド「Rice and Beans」を立ち上げ。1999年には自身の音楽レーベル「Beta Bodega」「Botanica del Jibaro」をスタートし、音楽シーンでも世界的な地位を確立した。会場ではほかにもラ・マノ・フリア初のNFTアート作品の展示から、アーティスト本人によるライブペイントも予定されている。

 「TOTEMO」のマーケットプレイスは4月のオープンを予定しており、販売された作品は「OpenSea」など外部のマーケットプレイスでも二次流通させることが可能だという。

編集部

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