Rakuten NFTが現代アートも取り扱いへ。4カテゴリで作品を販売

楽天グループ株式会社がサービスを開始するNFTマーケットプレイスおよび販売プラットフォーム「Rakuten NFT」が、一般社団法人アートパワーズジャパンと、同法人が展開するNFTアート作品の取り扱いに向けて合意したと発表した。

Rakuten NFT ロゴ 出典=https://corp.rakuten.co.jp/news/press/2021/0830_01.html

 2月25日にサービス開始する楽天グループのNFTマーケットプレイスおよび販売プラットフォーム「Rakuten NFT」が、5月以降に現代アートのNFTを販売するとを発表した。

 今回のNFTアート販売は、一般社団法人アートパワーズジャパンとの合意よって実現するもので、監修するキュレーターとして、山口裕美(アートプロデューサー)、楠見清(美術編集者/評論家、東京都立大学准教授)、関昭郎(東京都写真美術館)、森山朋絵(東京都現代美術館)の4名が就任するという。

 第一弾は、三沢厚彦、中村ケンゴ、山口典子、濱口健、小瀬村真美、土屋貴哉などによる「PRIME」、若手アーティストの作品を扱う「EMERGING」、障がいのあるアーティストによる「CHALLENGED ART」、そして工芸の新たな視点を追求する「KOGEI」の4カテゴリーで作品を展開予定。

 決済には楽天IDが使用でき、「楽天ポイント」の使用も可能。購入したNFTは「Rakuten NFT」のマイページにコレクションすることができるとともに、マーケットプレイスに出品し、販売することもできる。

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