
女性館長は16%。日本の男女格差、美術界でも顕著
世界経済フォーラム(WEF)が毎年発表している「ジェンダー・ギャップ指数」の2019年版において、日本は調査対象153ヶ国中121位と過去最低を記録した。この男女格差は、美術館でも見て取れる。

世界経済フォーラム(WEF)が毎年発表している「ジェンダー・ギャップ指数」の2019年版において、日本は調査対象153ヶ国中121位と過去最低を記録した。この男女格差は、美術館でも見て取れる。

東京・恵比寿のNADiff a/p/a/r/tで、『美術手帖』12月号「『移民』の美術」特集に関連した高山明×清水知子によるトークイベント「『移民』『難民』とアクションとしてのアートを考える」が12月27日、開催される。

「世界中の良質な情報を必要な人に送り届ける」ことをミッションに、2012年6月15日に設立されたスマートニュースが選ぶ「SmartNews Awards 2019」が発表。ウェブ版「美術手帖」がベストパートナー賞を受賞した。

エーロ・サーリネンによるミラー邸をはじめ、IMペイ、リチャード・マイヤー、ジェームス・ポルシェックなどの代表作が建ち並ぶモダニズム建築の宝庫・インディアナ州コロンバスを舞台とした映画『コロンバス』が、2020年3月14日よりシアター・イメージフォーラムほかで全国順次公開される。

東京・六本木の国立新美術館に入るミュージアムショップ「スーベニアフロムトーキョー」が、12月20日から1月5日まで、表参道のGYRE内にあるHAY TOKYOにてポップアップショップを出展する。

ルーヴル美術館とファッションブランド「OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH™」のヴァージル・アブローは、2020年2月24日まで同館で開催中の「レオナルド・ダ・ヴィンチ」展を記念したスペシャル・コラボレーションを発表した。

アメリカを代表する美術館「ボストン美術館」所蔵の約60点が来日する「ボストン美術館 芸術×力」が、2020年に東京都美術館、福岡市美術館、神戸市立博物館を巡回する。権力と芸術の関係にフォーカスした本展の注目ポイントとは?

“ろう”の写真家として知られる齋藤陽道。その齋藤が「うた」と出会う過程を追ったドキュメンタリー映画『うたのはじまり』が、2020年2月22日よりシアター・イメージ・フォーラムほかで順次公開される。

署名サイト「Change.org」は、2019年の「Changemaker Award 部門賞」でカルチャー賞として文化庁補助金不交付撤回のキャンペーンを選出した。

2016年の「さいたまトリエンナーレ2016」を前身とした「さいたま国際芸術祭2020」が、2020年3月14日 より行われる。これを前に、全参加作家のラインナップが発表された。

マウリツィオ・カテランがアートフェア「アート・バーゼル・マイアミ・ビーチ」で発表した彫刻作品《Comedian》(2019)。本物のバナナをスコッチテープで壁に貼り付けたこの作品をめぐる、一連の出来事をまとめる。

ラフォーレ原宿は、12月6日にB1Fの男女ギャラリートイレをリニューアルオープン。現在ここで、浅野忠信の作品が展示されている。

1960~70年代に日本を含め、世界的に爆発的な人気を博したファッションデザイナー、ピエール・カルダン。その人物像に迫るドキュメンタリー映画『HOUSE OF CARDIN(原題)』が2020年秋に公開される。

2020年3月にリニューアル・オープン予定の京都市京セラ美術館。ここで9月に行われる「アンディ・ウォーホル・キョウト」の詳細をチェックしよう。

イギリスを拠点とする現代美術作家を対象とし、現代美術の世界でもっとも注目を集める賞のひとつ「ターナー賞」。その2019年の受賞は、最終候補者4人全員での共同受賞となった。

2020年、もっとも注目すべき展覧会のひとつである「ピーター・ドイグ展」。日本初個展となる本展では、初期作から最新作まで約70点が出品される。会期は2月26日〜6月14日。

京都・高山寺に伝わる国宝《鳥獣戯画》。その4巻すべてを一挙公開する特別展「国宝 鳥獣戯画のすべて」が、2020年7月14日より、上野の東京国立博物館で開催される。

2013年に初回が開催され、来年で8回目を迎える「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」。その概要が発表された。

2014年に初回が開催された芸術祭「いちはらアート×ミックス」。その第3回が、2020年3月20日より小湊鉄道を軸とした周辺エリアで開催される。今回は17の国と地域から約60組のアーティストが参加する。

2020年に第7回の開催を迎える「ヨコハマトリエンナーレ2020」。11月29日、ヨコハマトリエンナーレ組織委員会はトリエンナーレのタイトルとコンセプト、参加アーティスト第1弾の発表を行った。また、アーティスティック・ディレクターを務めるアーティストコレクティブ「ラクス・メディア・コレクティヴ」によるコンセプトの共有も行われた。