
アメリカによるイラン文化施設攻撃を牽制。ICOMやゲティ財団が声明
アメリカのトランプ大統領が、イランを攻撃する場合はイランの文化施設をも標的とする可能性について言及。これに対し、ゲティ財団が反対声明を発表するなど、懸念が広がっている。

アメリカのトランプ大統領が、イランを攻撃する場合はイランの文化施設をも標的とする可能性について言及。これに対し、ゲティ財団が反対声明を発表するなど、懸念が広がっている。

『美術手帖』 2020年2月号の特集は「アニメーションの創造力」。編集長・望月かおるによる「Editor’s note」です。

今年行われる東京オリンピック・パラリンピックの公式アートポスター20点が完成。東京都現代美術館で初披露された。

『美術手帖』2020年2月号は「アニメーションの創造力」特集。デジタル技術や鑑賞環境の変化による作品制作のシステムやコンテンツの多様化を背景に、アニメーションのつくり手たちは、新たな技術を駆使しながら、いかにして表現の飛躍を生み出しているのか。またその背景にどんな理念があるのか、創作の原点に迫る1冊となっている。

ボストンにあるノースイースタン大学が、「クリエイティブ・プラクティス・リーダーシップ」という修士コースの設立を発表した。修了時には理学修士(Master of Science)が付与されるというユニークな本コース。どのような目的が背景にあるのだろうか。

世界的な工業デザイナーであり、数々のSF作品に携わってきたシド・ミードが12月30日、86歳で亡くなった。

舞台芸術の新たな表現に挑戦する実験的なライブ・パフォーマンス「サウンドパフォーマンス・プラットフォーム 2020」が、2020年2月23日に愛知県芸術劇場の小ホールで上演。「音が描く時間」をテーマに、2組のゲストアーティストと3組の公募アーティストがパフォーマンスを行う。

黒瀬陽平が率いるアーティストグループ・カオス*ラウンジによる配信型のネットスクール「カオス*ラウンジの芸術動画」。その「芸術動画」のイベント「芸術動画ヤミ市 ――冬のマーケット」が、12月27日〜28日早朝にかけて東京・京浜島のBUCKLE KÔBÔにて開催され、アーティストの作品展示や販売、パフォーマンスが行われる。

27回目の開催を迎える「VOCA展2020」の受賞者が発表された。大賞の「VOCA賞」を受賞したのは、アーティストデュオ・Nerhol(田中義久・飯田竜太)。

オークションに出品された作者不明のとある絵画。この作品を巡って老画商とその孫が秘密を紐解いていく映画『ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像』が、 2020年2月28日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほかで公開される。

東京・六本木のYutaka Kikutake Galleryによる期間限定イベント「アーティスト・カクテルズ―愛すべきアートの話し」が、渋谷パルコの「OIL by 美術手帖」ギャラリーで開催される。「お酒とアート」をテーマに、田幡浩一やNerholをはじめとする6名のアーティストによるオリジナルカクテルや作品の展示販売が行われる。会期は2020年1月8日〜13日。

日本最大級のアートフェア「アートフェア東京2020」の関連プログラムとして、「World Art Tokyo」が、2020年3月19日〜22日に東京国際フォーラムのロビーギャラリーで開催される。「―反転させる、さびを視る―(Flip Over, See the Rust)」をテーマに次回では、38ヶ国のアーティストによる平面や立体、パフォーマンス作品が紹介される。

文化庁所管の芸術文化振興会が、映画『宮本から君へ』に対する助成金1000万円を不交付とした件で、行政処分の取り消しを求める提訴後の記者会見が、同作のエグゼクティブプロデューサーと弁護団により行われた。

現代美術の世界を代表するキュレーター、ハンス・ウルリッヒ・オブリストの公開講義「雲のように考える:コンテンポラリー・アートはどこへいくのか」が、東京・上野の東京藝術大学で開催される。日時は2020年1月5日15時〜17時。

「あいちトリエンナーレ2019」の一企画「表現の不自由展・その後」展示中止を受けて愛知県に設置された検討委員会は、12月18日に最終報告書をまとめ、提言とともに大村秀章愛知県知事に提出した。

人種や階級、性別、セクシュアリティ、経済学、人類学、社会学、心理学など様々な分野を横断しながら、ときに風刺を交えた分析を行うターナー賞作家グレイソン・ペリー。そんなペリーが新時代のジェンダーとしなやかな男性のあり方を模索した書籍『男らしさの終焉』を紹介する。

大手広告代理店・電通は、ビジネスにおけるアートの活用を支援するコンサルティング事業「アート・イン・ビジネス」を開始すると発表。書籍『アート・イン・ビジネス』も刊行した。

今年開催された「あいちトリエンナーレ2019」で実行委員会会長を務めた大村秀章愛知県知事が採択を目指す「あいち宣言(プロトコル)」。これについて、あいちトリエンナーレ参加作家の代表者らによる最終案がまとめられた。

現代美術を公開保管するアートストレージ(収蔵庫)を併設したリノベーションホテル「KAIKA TOKYO -THE SHARE HOTELS-」が、3月31日にオープンする。

ユニクロ、セブン-イレブン、楽天グループなど、数々の案件を手掛けてきた日本を代表するクリエイティブディレクター・佐藤可士和。その過去最大の個展「佐藤可士和展」が、東京・六本木の国立新美術館で2020年9月に開催される。