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美術評論家連盟が「ICC出品作の改変に関する公開質問状」を提出

国際美術評論家連盟の日本支部にあたる美術評論家連盟(会長:南條史生)は5月26日付で、東日本電信電話株式会社とエヌ・ティティ ラーニングシステムズ株式会社に公開質問状を送付。これは、NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]で開催された展覧会「オープン・スペース 2018 イン・トランジション」の出品作である吉開菜央の作品《Grand Bouquet/いま いちばん美しいあなたたちへ》への改変とその報道を受けての動きとなる。

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映像は黒塗りされる必要があったのか? 吉開菜央が語る「表現を規制すること」

NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]で2018年から約1年間行われた展覧会「オープン・スペース 2018 イン・トランジション」。本展の出品作のひとつである吉開菜央の映像作品《Grand Bouquet/いま いちばん美しいあなたたちへ》の一部シーンが会期中、黒く塗りつぶされたかたちで上映されていたことが、吉開の手記によって明らかにされた。なぜ該当シーンは黒塗りにされたのか。その経緯をたどるとともに、吉開とICCに話を聞いた。

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バスキアの日本初大規模展。約130点が集まる「バスキア展 メイド・イン・ジャパン」が9月に森アーツセンターギャラリーで開催へ

わずか10年の活動期間に、2000点を超えるドローイングと1000点以上の絵画作品を残したジャン=ミシェル・バスキア。その日本初大規模展であり、巡回展ではないオリジナルの展覧会「バスキア展 メイド・イン・ジャパン」が、9月21日より東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで開催される。5月27日に行われた記者会見の中で、本展は、当初の出品予定数を大きく上回る約130点の出品数となることが発表された。

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デイヴィッド・ツヴィルナーやペロタンなどが参加。「JINGART(ジン・アート)」がふたたび北京で開催へ

毎年上海で開催されるアートフェア「アート021」がプロデュースする新しいアートフェア「JINGART(ジン・アート)」が、今年2回目の開催を迎える。デイヴィッド・ツヴィルナーやハウザー&ワース、ペロタンなどのメガギャラリーが連続参加する今年のフェアの見どころとは?

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マグリットに捧げるデルヴォーの新作コレクション。雲やリンゴをかたどったバッグなど多種多様なアイテムを展開

ベルギー王室御用達のレザーグッズメゾン「デルヴォー(Delvaux)」から、同じくベルギー出身でシュルレアリスムを代表する画家、ルネ・マグリットへのオマージュを込めたコレクション「マグリット コレクション」が発売された。

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UBSがニューヨークに初のアートギャラリーをオープン。「UBSアートコレクションからの作品」展を開催中

スイス最大の銀行であるUBSが、ニューヨークのヘッドクォーターに初のパブリック・アートスペース「UBS Art Gallery」をオープン。そのアートコレクションを紹介する「歴史と瞬間:UBSアートコレクションからの作品」展や常設展示を行っている。

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さらばサックラー・ファミリー。メトロポリタン美術館の決断

現在アメリカで問題となっているオピオイド危機への関与で、批判にさらされているパーデュー・ファーマ社と同社を経営するサックラー・ファミリー。一族から数十年にわたって寄付を受けていたメトロポリタン美術館が、今後の寄付の受付を見合わせることを発表した。

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夜間だけ楽しめる森。チームラボの作品をシンガポール「ジュエル・チャンギ・エアポート」でチェック

シンガポールのチャンギ国際空港に新たにオープンした大型複合施設「ジュエル・チャンギ・エアポート」で、チームラボの作品《呼応する森 / Resonating Forest – Shiseido Forest Valley at Jewel Changi Airport》が毎日18時〜27時に展示されている。会期は2020年4月1日まで。

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リヒターやクーンズが語る「アートの価値」とは? 映画『アートのお値段』をチェック

ジェフ・クーンズの作品が、現存作家として過去最高額となる約100億円で落札されるなど、ますます加熱するアートマーケット。この世界にフォーカスしたドキュメンタリー映画『アートのお値段』が8月よりユーロスペースほかにてロードショーされる。

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グレゴール・シュナイダーが廃ビルを使った大型インスタレーションを発表。神戸の新たな芸術祭「TRANS-」に注目

今秋、神戸で初開催される「アート・プロジェクト:TRANS- 」は、招聘作家をやなぎみわとグレゴール・シュナイダーの2名に絞った異色のアート・プロジェクトだ。神戸の3つのエリアを舞台に、2名の作家はどのような作品展示を行うのか? その一部明らかになった。

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マネからセザンヌ、ゴーガンまで。「コートールド美術館展」で印象派の名品が来日

イギリスにあるコートールド美術館は、印象派・ポスト印象派の殿堂として世界的に知られる美術館だ。この美術館が所蔵する名品の数々を紹介する大規模展覧会「コートールド美術館展 魅惑の印象派」が9月10日より東京都美術館で開催。その詳細が発表された。

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