草間彌生による巨大バルーンがNYの空を舞う。メイシーズの感謝祭パレードをチェック
アメリカの大手百貨店・メイシーズが主催し、1924年から行われてきた「メイシーズ・サンクスギヴィング・デイ・パレード」。11月28日、このパレードに草間彌生がデザインしたバルーン《Love Flies Up to the Sky》が登場する。
アメリカの大手百貨店・メイシーズが主催し、1924年から行われてきた「メイシーズ・サンクスギヴィング・デイ・パレード」。11月28日、このパレードに草間彌生がデザインしたバルーン《Love Flies Up to the Sky》が登場する。
カミーユ・アンロやカタリーナ・グロッセなどのアーティストを紹介し、ベルリンのアートシーンで大きな影響力を持つケーニッヒ・ギャラリー。11月9日、同ギャラリーが東京・銀座にある「MCM GINZA HAUS I」にテンポラリー・スペースをオープンする。ユルゲン・テラーによるこけら落とし展は、2020年1月11日まで開催される。
「若手アーティストが住みながら制作活動を行う」というコンセプトをもとに、京都に新しいアートホテル「河岸ホテル(KAGANHOTEL)」が11月に開業する。入居するアーティストは、シェアスタジオ・工房を24時間利用できるほか、ホテルで短期スタッフとして働きながら、国内外のアートファンたちと交流することもできる。
台風19号で被災し、地下階にある9つの収蔵庫への浸水と、収蔵品の被害が確認された川崎市市民ミュージアム。同館の収蔵品の救出・保存のために、独立行政法人国立文化財機構による技術的支援が決定した。
日本唯一の劇場専属舞踊団であり、演出振付家・舞踊家の金森穣が芸術監督を務めるNoismの活動継続が決定。新体制で初となる、Noism0、Nosim1の公演「森優貴/金森穣 Double Bill」が、りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館(12月13日〜15日)、彩の国さいたま芸術劇場(2020年1月17日〜19日)にて開催される。
政治的緊張が高まりつつあるにもかかわらず、アート・バーゼル香港が、2020年の出展ギャラリーのリストを発表した。31の国と地域から242のギャラリーが出展する今回のフェアは、2020年3月19日〜21日に開催される。アート・バーゼルの50周年を記念するアートプロジェクトも来年、香港、バーゼル、マイアミビーチを通して展開予定だ。
日本のテキスタイルデザインの第一人者として国内外で活躍する須藤玲子。その過去最大規模となる個展が、香港のアートセンター「CHAT(チャット / Centre for Heritage, Arts and Textile)」で開催される。会期は11月24日〜2020年2月23日。
アメリカを代表するアーティストのひとり、マシュー・バーニーの新作フィルム『リダウト』が、10月31日と11月1日の2日間限定で東京都写真美術館ホールにて日本初公開される。
文化庁が行っている「アートプラットフォーム事業」の委員を務めた鷲田めるろが委員を辞任。その理由を美術手帖に語った。
2020年1月、チームラボの新たなミュージアムが中国にオープンする。場所は、マカオにある世界最大のカジノリゾート「ザ・ベネチアン・マカオ」内のコタイ・エキスポ・ホールF。天井高8メートル、広さ5000平米というスケールで「身体ごと没入するミュージアム」を実現する。
郵便配達員のジョゼフ=フェルディナン・シュヴァルがたったひとりで石を拾い集め、33年間をかけ手作業でつくりあげた通称「シュヴァルの理想宮」。1969年に仏政府の重要建造物にも指定されたこの実在する宮殿にまつわる逸話を映画化した『シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢』が12月13日より全国公開される。
イスラエルを代表するコンテンポラリー・ダンス・カンパニーのバットシェバ舞踊団。振付家オハッド・ナハリンが、およそ30年にわたって務めたその芸術監督として最後の演出・振付を行った作品『Venezuela―ベネズエラ』が、彩の国さいたま芸術劇場で2020年3月13日〜15日に上演される。
これまで草間彌生、ニコラ・ビュフ、塩田千春らの作品が館内を彩ってきたGINZA SIX。11月5日から12月25日にかけては、フィンランドのアーティスト、クラウス・ハーパニエミによる新作のクリスマスアートが登場する。中央吹き抜けの作品のみ2020年2月下旬まで見ることができる。
クリエイタースポーツブランドを掲げるアディダスが、クリエイティビティあふれるプレーで世界中の人々を魅了するラグビー・ニュージーランド代表「ALL BLACKS」をテーマとしたアートプロジェクト「#CreatorsUnite」をスタート。特設サイトでは、名和晃平や河村康輔、木梨憲武のほか、イラストや書道、グラフィティ、アートなど様々な分野で活躍するクリエイターによるアートワークを公開している。
森美術館で10月27日まで開催中の大規模個展「塩田千春展:魂がふるえる」。本展が、10月16日に入館者数が60万人を突破したことがわかった。
文化庁が所管する独立行政法人日本芸術文化振興会が、文化芸術活動を助成する「芸術文化振興基金」の要綱を改正。「公益性」を理由に助成取り消しが可能となる改正が行われた。
覆面アーティスト・バンクシーが、期間限定のオンラインショップ「Gross Domestic Product™」をオープン。10月28日(イギリス時間)までに購入希望商品1点を選び、情報を登録、質問に回答することで、抽選で作品を購入できる。
『美術手帖』が運営するアートのECサイト「OIL by 美術手帖」が、11月22日に渋谷パルコの2階に実店舗をオープンする。この実店舗は「Gallery」「Cafe」「Shelf」という3つの機能を持ち、アートと出会う新たな機会を提案する。
あいちトリエンナーレ2019に交付予定だった文化庁の補助金全額約7800万円が不交付となった問題について、宮田亮平文化庁長官が参議院予算予算委員会で初めて言及。不交付見直しの予定はないことを明言した。
SBIアートオークションとクリエイティブエージェンシー「en one tokyo」が共催するアートオークション「Harajuku Auction」が10月26日に開催される。好評を博した昨年に引き続き、2回めの開催となるオークション。原宿という土地柄と相まった人気作の出品が予告されている。