
「artKYOTO 2024」(渉成園)開幕レポート。日本の美意識を次世代に広げるアートフェア
これまで京都の元離宮二条城や京都国立博物館で開催されてきたアートフェア「artKYOTO」が、今年初めて東本願寺の飛地境内にある名勝・渉成園を舞台に開催。その様子をレポートする。

これまで京都の元離宮二条城や京都国立博物館で開催されてきたアートフェア「artKYOTO」が、今年初めて東本願寺の飛地境内にある名勝・渉成園を舞台に開催。その様子をレポートする。

東京シティビューで、「手塚治虫『火の鳥』展-火の鳥は、エントロピー増大と抗う動的平衡(どうてきへいこう)=宇宙生命(コスモゾーン)の象徴-」展が開催される。会期は2025年3月7日~5月25日。

ヴァン クリーフ&アーペルが取り組むモダン/コンテンポラリーダンスの祭典「ダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペル」フェスティバルが、11月16日まで日本で開催されている。ロームシアター京都、京都芸術センター、京都芸術劇場 春秋座、彩の国さいたま芸術劇場で展開される本公演のなかから、開幕直後の公演をレポートする。

エスパス ルイ・ヴィトン東京で、アメリカ・インディアナ州出身のウェイド・ガイトンによる日本初個展「THIRTEEN PAINTINGS」が始まった。会期は2025年3月16日まで。

これまで国立工芸館(石川)をはじめ、アメリカや日本各地で巡回開催されてきた「ポケモン×工芸展-美とわざの大発見-」展が、ついに東京で開催される。会期は11月1日〜2025年2月2日。

蜷川実花の過去最大規模の関西個展「蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影」が、京都市京セラ美術館で開催される。会期は2025年1月11日〜3月30日。

高輪ゲートウェイ駅に隣接した再開発地区「TAKANAWA GATEWAY CITY」が2025年3月に街開き、26年春に全体開業する。この全体開業時に総合文化施設「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」もオープンすることが発表された。

国立新美術館で、パフォーマンス・アートを発表してきた米国在住のアーティスト・荒川ナッシュ医による国内初の美術館個展「ペインティングス・アー・ポップスターズ」がスタートした。会期は12月16日まで。

京都の宿泊施設や商業施設、公共空間など市内10ヶ所を会場に、京都に縁のある若手アーティスト14名による作品を紹介する展覧会「逆旅京都(げきりょ きょうと)」が開催中。会期は11月6日まで。

生誕120年を迎える人間国宝・黒田辰秋の回顧展「生誕120年 人間国宝 黒田辰秋―木と漆と螺鈿の旅―」が京都国立近代美術館で開催される。素材を熟知し、木と漆、螺鈿の技法で独自の作品世界を築いた黒田の代表作が一堂に集まる。会期は12月17日〜2025年3月2日。

今年初開催された、展覧会とアートフェアで構成されるアートイベント「CURATION⇄FAIR Tokyo」が、その規模を拡大して開催される。会期は2025年1月31日〜2月24日。

皇居三の丸尚蔵館で、10月29日から「公家の書-古筆・絵巻・古文書」と「皇室の美術振興-日本近代の絵画・彫刻・工芸」が始まった。

世界報道写真展2024京都実行委員会が「世界報道写真展を日本で復活させたい。時代を伝えてきた新聞社の印刷工場跡を会場に」のクラウドファンディングを12月29日まで実施している。目標金額は300万円。本展の会期は11月30日~12月29日。

2019年、アート・バーゼル・マイアミ・ビーチで発表され、大きな話題を呼んだマウリツィオ・カテランの“バナナ”作品《Comedian》(2019)。同作が、11月20日にサザビーズ・ニューヨークで開催されるオークションに初めて出品される。

山口情報芸術センター[YCAM]で、ウェンデリン・ファン・オルデンボルフによる新作展覧会「Dance Floor as Study Room—したたかにたゆたう」が開催される。会期は11月30日〜2025年3月15日。

東京・天王洲のKOTARO NUKAGA(天王洲)で、マルチメディアアーティストで映像作家としても知られるスプツニ子!(Sputniko!)の個展「Can I Believe in a Fortunate Tomorrow? ー幸せな明日を信じてもよい?ー」が開催される。会期は11月2日〜2025年1月25日。

2019年に横須賀の無人島・猿島でスタートした「Sense Island - 感覚の島 - 暗闇の美術島」がアップデート。横須賀市街地にもエリアを拡げた「SENSE ISLAND/LAND |感覚の島と感覚の地 2024」が12月15日まで開催中となっている。

世界の14市場から3660人以上の富裕層の回答を集め、その2023年〜2024年前半の美術品購入行動を分析する「グローバル・コレクティング2024」レポートが、アート・バーゼルとUBSによって発表された。

「ろう者とろう文化に対する社会的認知」と「ろう者と聴者が互いに共通理解を図ること」を目的とした舞台作品『黙るな 動け 呼吸しろ』が、2025年11月29日に東京文化会館大ホールで上演される。総合監修を東京藝術大学学長の日比野克彦が務める。

グラングリーン大阪の文化施設「VS.」で、アートディレクター・吉田ユニによる展示「PLAYING CARDS」が行われる。日常にある小さなモチーフがトランプの絵柄として表現され、視覚の遊びを楽しめる作品が揃う。会期は11月1日〜12月1日。