独自の手法で創作を続ける5人のアーティストの生活や創作の現場を写した写真を、各作家の作品とともに展示する展覧会「フィールド⇔ワーク展」が、渋谷公園通りギャラリーで開催される。開幕は5月6日以降を予定しており、会期は7月5日まで。
本展に参加するのは、岡田美佳、澤田隆司、清水政直、似里力、蛇目の5人のアーティストと、写真家・齋藤陽道。各アーティストの作品(ワーク)とともに、齋藤陽道が出会い、写した、各作家の生活や創作の現場(フィールド)の写真を展示し、作品鑑賞を媒介に、新たな他者との出会いを喚起する。
「その場所に行き、出会い、知る」という、フィールドワークならではのアクティブな世界との関わり方をヒントに、作品と作品の背後をとらえなおし、その創造活動のはじまりを考える試みとなっている。