日本独自の特別展示として「美輪明宏」「シスターフッド」に注目
日本展ならではの特別展示となるのが美輪明宏(1935〜2026)だ。シャンソン喫茶「銀巴里」で本格的に歌手活動を開始し、既存のジェンダー規範を超えた存在として自らを表現。圧倒的なステージングや、反戦や異性愛中心主義的な差別への果敢な抵抗といった、その唯一無二の足跡に光を当てる。
また、ディーヴァ同士の連帯にも着目する。互いをリスペクトし、励まし合い、「あなたは一人ではない」と声を上げ続けてきた彼女たちの軌跡を、「シスターフッド」の思想を通じて解き明かす。
さらに会場では、ディーヴァたちの「声」そのものを全身で浴びるようなダイナミックな体感型展示も実施される。視覚的なアーカイブにとどまらない演出にも期待したい。

- 1
- 2



















