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展覧会は、誰の手でつくられる? 美術館の舞台裏と女性たちのキャリアを知る「BEHIND THE MUSEUM―庭園美術館で広がる私の可能性―」

美術館の舞台裏で活躍する女性の仕事とキャリアの魅力を発信するイベント「BEHIND THE MUSEUM―庭園美術館で広がる私の可能性―」が、2026年9月5日、東京都庭園美術館で開催された。展覧会は、美術館の学芸員だけでなく、運搬、施工、展示など多様な職種によって支えられている。そこで働く女性たちは、どのように仕事と出会い、キャリアを築いてきたのだろうか。また、仕事内容はどのようなものなのか。働く女性を支援する総合拠点「はたらく女性スクエア」と東京都庭園美術館のコラボレーションとして行われた、本イベントの様子をレポートする。

文=肥髙茉実 撮影=平舘平

 美術館で展覧会を観るとき、私たちの目に触れるのは、作品と、それらが置かれた展示空間だ。しかし、その風景が生まれるまでには、企画や作品選定だけでなく、運搬、設計・デザイン、施工、展示など、数多くの専門的な仕事が関わっている。

 9月5日、東京都庭園美術館で開催された「BEHIND THE MUSEUM―庭園美術館で広がる私の可能性―」は、そんな美術館の舞台裏を支える人々に光を当てるイベントだ。

東京都庭園美術館 新館 外観 写真提供:東京都庭園美術館

 東京都が運営する働く女性を支援する総合拠点「はたらく女性スクエア」と東京都庭園美術館のコラボレーションによって実現した本イベント。第1部では、美術館とも関わりの深い、建設・運輸業界等で活躍する女性たちが仕事内容や魅力、これまでのキャリアを語った。第2部では、展覧会ができるまでの会場づくりの工程が、リレートークと設営デモンストレーションを通して紹介された。

 開会の挨拶で、東京都の松本明子女性活躍推進監は、女性一人ひとりの活躍を後押しする東京都の取り組みや、「はたらく女性スクエア」におけるキャリア相談などの支援を紹介。「女性が活躍できる社会は、誰もが活躍できる社会」と述べ、すべての女性の挑戦を応援していくとのメッセージを伝えた。

松本明子女性活躍推進監による挨拶

編集部