もうすぐ閉幕
「2人展 会田誠・岡田裕子」(カスヤの森現代美術館)
神奈川県横須賀市のカスヤの森現代美術館で、現代美術家の会田誠(1965〜)と岡田裕子(1970〜)による「2人展 会田誠・岡田裕子」が8月16日まで開催されている。

本展において、会田は開館日の開館時間ほぼすべてを使って、2年以上前から構想と試作を始めているという《混浴図》(2024〜)の公開制作を敢行。また、併せて新しいアプローチとなる抽象絵画シリーズも公開している。
対する岡田は、物故女性アーティストをテーマとしたマルチメディアインスタレーション《井戸端で、その女たちは》(2025)を展示。会場内に設置された井戸のそばで、前衛の時代を生きた女性たちが語り合う声にシンクロし、テーブルランプが瞬くような演出となっている。
会田と岡田は、息子の寅次郎も交えた3人展や、ユニット「会田家」としての展示経験はあるものの、純粋な2人展の試みは今回が初。
会期:2026年5月30日~8月16日
会場:カスヤの森現代美術館
住所:神奈川県横須賀市平作7-12-13
開館時間:10:00~17:30 ※入館は閉館30分前まで
料金:一般 1000円 / 学生 600円 / 小学生 400円
「Linder:Goddess of the Mind」(シャネル・ネクサス・ホール)
東京・銀座にあるシャネル・ネクサス・ホールで開催中の「Linder:Goddess of the Mind」が、8月16日に閉幕する。

リンダー・スターリングは1954年イギリスのリバプール生まれ。現在はロンドンを拠点に活動。2025年2月にはロンドンのヘイワード ギャラリーで大規模回顧展「Linder:Danger Came Smiling」を開催した。その後、インヴァリース ハウス(スコットランド)、グリン ヴィヴィアン アート ギャラリー(イギリス・ウェールズ)を巡回し、26年7月から10月まではグランディ アート ギャラリー(イギリス・イングランド)で展示を行っている。
本展はリンダーにとって日本初となる個展であり、初期作品から最新作まで幅広く紹介している。シリーズ「Pretty Girls」(1977)では、成人向けグラビア誌の女性イメージを再文脈化し、また「The Principle of Totality」(2012)では、45点のモノク口のポートレートに口紅を引いた口を重ねることで、視線の支配的な力と、女性像が構築・消費される存在であることを浮き上がらせている。
会期:2026年6月25日~8月16日
会場:シャネル・ネクサス・ホール
住所:東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4階
電話:03-6386-3071
開館時間:11:00~19:00 ※入館は閉館の30分前まで
料金:無料
スキル・アカデミー「⾦属に学ぶ、五感で考える:夏のオープンクラス」(SKAC)
東京・葛飾のSKAC(SKWAT KAMEARI ART CENTRE)で、エルメス財団による教育・文化プログラム「スキル・アカデミー『金属に学ぶ、五感で考える:夏のオープンクラス』」が8月16日まで開催中だ。開幕レポートはこちら。

エルメス財団は2014年から、自然素材とそれに関わる職人技術をテーマにしたプログラム「スキル・アカデミー」を展開している。日本では2021年より活動を開始し、「木」「土」に続く第3のテーマとして、2025〜26年は「金属(メタル)」を取り上げている。
その集大成となる「夏のオープンクラス」は、春の5日間に10組の専門家とともに実施された中高生向けワークショップの成果展示と、4組のアーティストによるグループ展「結合」を軸に構成されている。
会期:2026年7月15日~8月16日
会場:SKAC (SKWAT KAMEARI ART CENTRE)
住所:東京都葛飾区西亀有3-26-4
開館時間:11:00〜19:00
料金:無料
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