豊田市美術館

　豊田市美術館は19世紀後半から現代までの美術、デザインや工芸のコレクションを有する美術館として1995年に開館。街中にありながら自然豊かな庭園では彫刻作品を鑑賞できるほか、見晴らしの良い高台から豊田市街地を一望できる。

　また、漆芸家の髙橋節郎の作品を収蔵した髙橋節郎館を併設。美術館建築で名高い谷口吉生が設計した、乳白色のガラスとモスグリーンのスレートが特徴的な建築も見どころのひとつとなっている。庭園はアメリカのランドスケープ・アーキテクトであるピーター・ウォーカーがデザインした。2019年6月にリニューアル開館。