今週末に見たい展覧会ベスト19。六本木クロッシングからルックバック展、NHK日曜美術館50年展まで【3/5ページ】

「ART IN THE PARK: SHUN SUDO "HANA-MI"」(Ginza Sony Park

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 東京・銀座のGinza Sony Parkで、画家・SHUN SUDOによる個展「ART IN THE PARK: SHUN SUDO "HANA-MI"」が3月29日まで開催されている。

 SHUN SUDOは2015年のニューヨークでの個展開催以来、数多くのポップで鮮やかな作品を描いてきた。本展は、Ginza Sony Parkとコラボレーションし、アートを通して花見という日本の文化を世界に発信するプロジェクトとなっている。

会期:2026年3月7日〜29日
会場:Ginza Sony Park
住所:東京都中央区銀座5-3-1 
開館時間:11:00〜19:00(3月29日〜17:00) ※入館は閉館の30分前まで
休館日:年中無休 
料金:無料

 「劇場アニメ ルックバック展 ―押山清高 線の感情」(麻布台ヒルズ ギャラリー

展示風景より、京本が羽織り続けた藤野のサイン入りの半纏

 東京・虎ノ門の麻布台ヒルズ ギャラリーで開催中の「劇場アニメ ルックバック展 ―押山清高 線の感情」が3月29日に閉幕する。開幕レポートはこちら

 本展は、藤本タツキによる同名作品を原作とした劇場アニメ『ルックバック』の展覧会だ。監督の押山清高が自ら展覧会を監修し、解説を手がけている。押山清高のインタビューはこちら

会期:2026年1月16日~3月29日
会場:麻布台ヒルズ ギャラリー
住所:東京都港区虎ノ門5-8-1 麻布台ヒルズ ガーデンプラザA MBF 麻布台ヒルズ ギャラリー
電話番号:03-6402-5460(11:00~17:00) 
開館時間:10:00~18:00 ※入場は閉館の30分前まで
休館日:会期中無休
料金:一般 2500円 / 4歳~中学生 1700円

「第29回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)」展(川崎市岡本太郎美術館

展示風景より、高田哲男《FUKUSHIMA5000》

 岡本太郎の精神を継承した岡本敏子によって創設され、毎年、自由な発想で芸術の新しい側面を切り開くアーティストを顕彰してきた「岡本太郎現代芸術賞」(通称「TARO賞」)。その第28回の受賞者が川崎市岡本太郎美術館で発表された。3月29日まで入選作品の展示が行われている。受賞者発表および開幕レポートはこちら

 入選作家は、安西剛、宇佐美雅浩、太田遼、KUMO、黒木重雄、櫻井隆平、Shinon Matsumoto、鈴木藤成、鈴木美緒、Soma Tsuchida、高田哲男、田辺朋宣、德本道修、西久松友花、馬場敬一、Hexagon artistⓇ、ミか星(オガワミチ+石倉かよこ+舘星華)、みずかみしゅうと、毛利華子、山田徹、吉村大星。

 なお、川崎市岡本太郎美術館は改修工事に伴い、3月30日より3年間の休館に入る。これに伴い岡本太郎現代芸術賞も今後3回は休止になる。

会期:2026年1月31日~3月29日
会場:川崎市岡本太郎美術館
住所:神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5 生田緑地内
電話番号:044-900-9898
開館時間:9:30~17:00 ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月
料金:一般 700円 / 高・大学生・65歳以上 500円 / 中学生以下は無料

「ダイエー海老名店を銘記するための展覧会 空地のラプソディ」(パープルームギャラリー ダイエー海老名店)

 神奈川県海老名市のパープルームギャラリーで、同ギャラリーが入居するダイエー海老名店の閉店に合わせた展覧会「海老名ラプソディ」が開催されている。会期は3月29日まで。

 2025年8月にダイエー海老名店の専門店街にオープンしたパープルームギャラリー。同店が41年の歴史に幕を下ろすことに際し、本展はショッピングセンターという場所が紡いできた生活や記憶を美術の視点から記録し、分かち合う「お別れ会」として企画された。出展作家には、同ギャラリー店長の梅津庸一、副店長の安藤裕美をはじめ、地元・海老名高校出身で現在は町田で版画工房を営む河原正弘、近隣の写真スタジオで成人式を撮影した経験を持つ海老名在住の卜部鈴木などが名を連ねる。

会期:2026年2月22日〜3月29日
会場:パープルームギャラリー ダイエー海老名店
住所:神奈川県海老名市中央3-2-5
開館時間:12:00〜20:00 
休館日:月火 
料金:無料

「高知の前衛 高﨑元尚と浜口富治」(高知県立美術館

右が高﨑元尚《装置67》(1967)、左が《装置》(1964/1996)。比較すると高﨑の代表作「装置」シリーズが立体的に展開していったことがわかる

 高知市の高知県立美術館で開催中の「高知の前衛 高﨑元尚と浜口富治」が、3月31日に閉幕する。担当は同館主任学芸員の塚本麻莉。会場レポートはこちら

 本展は戦後高知の前衛美術運動を牽引した2人の作家、高﨑元尚(1923〜2017)と浜口富治(1921〜2009)の活動を軸に、高知で生まれた前衛美術運動とその終焉までをたどることで、日本の戦後美術史の一局面に光を当てる試みだ。

会期:2026年2月28日〜3月31日
会場:高知県立美術館 展示室B、C
住所:高知県高知市高須353-2
電話番号:088-866-8000
開館時間:9:00~17:00 ※入館は16:30まで
休館日:会期中無休
料金:一般 1200円 / 大学生 850円 / 高校生以下無料