今週末に見たい展覧会ベスト19。六本木クロッシングからルックバック展、NHK日曜美術館50年展まで【4/5ページ】

 今週開幕

「没後50年 髙島野十郎展」(大阪中之島美術館

髙島野十郎 蝋燭 1912〜26 福岡県立美術館

 大阪市の大阪中之島美術館で「没後50年 髙島野十郎展」が開幕した。会期は6月21日まで。

 髙島野十郎(1890〜1975)は、福岡県御井郡合川村(現・久留米市)生まれ。東京帝国大学農学部水産学科を首席で卒業するものの画家の道を選び、独学で絵を学んだ。生涯独身で美術団体にも属さず、70歳を過ぎてからは千葉県柏市のアトリエで生活し、亡くなるまで描き続けた。

 本展は、没後50年の節目に開催される、初公開を含めた160点超を展示する過去最大規模の回顧展だ。《蝋燭》や《月》などの代表作をはじめ、青年期や滞欧期の作品にも焦点を当てるものとなる。

会期:2026年3月25日〜6月21日
会場:大阪中之島美術館
住所:大阪府大阪市北区中之島4-3-1
電話番号:06-4301-7285(大阪市総合コールセンター)
開館時間:10:00〜17:00 ※入場は閉場の30分前まで 
休館日:月(4月27日、5月4日は開館) 
料金:一般 1800円 / 高大生 1200円 / 中学生以下 無料

「ポケモンと考える アート・環境教育展 4」(東京ミッドタウン・デザインハブ)

 東京・六本木の東京ミッドタウン・デザインハブで、特別展「ポケモンと考える アート・環境教育展 4」が開幕した。会期は4月6日まで。

 本展では、多摩美術大学プロダクトデザイン専攻 Studio3の学生たちが、不用品や廃材をはじめとした身の周りにある様々なモノを材料に制作したポケモンを「POKÉMON UPCYCLE SCULPTURE」と題して展示。昨年展示されたポケモンたちに、ゲンガー、ガブリアス、ミジュマル、ココドラなどの新作が加わり、計91体のポケモンが会場に並ぶ。

会期:2026年3月26日〜4月6日
会場:東京ミッドタウン・デザインハブ
住所:東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5階
電話番号:03-6721-1665
開館時間:11:00〜19:00 
休館日:会期中無休
料金:無料

企画展「スープはいのち」(21_21 DESIGN SIGHT

展覧会メインビジュアル 原画=田島征三

 東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTで、企画展「スープはいのち」が開催される。会期は3月27日〜8月9日。本展ディレクターは遠山夏未。

 本企画は「スープ」というキーワードを入り口に、衣食住の根源をあらためて見つめ直すものだ。スープは、水と食材を火にかけるという最小の行為から生まれるが、その一杯には、素材に宿る力、熱の移ろい、土地の歴史、身体の感覚、器や食空間の佇まいといった多様な層が同時に息づいている。こうした目に見えにくい事象を手がかりとして、生活をかたちづくる環境を「包む」という視点から紐解いていく。

会期:2026年3月27日〜8月9日
会場:21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2
住所:東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン 
開館時間:10:00〜19:00 ※入場は18:30まで
休館日:火(ただし、5月5日は開館) 
料金:一般 1600円 / 大学生 800円 / 高校生 500円 / 中学生以下無料