NEWS

森山大道のドキュメンタリー映画に関連した写真展が開催。『にっぽん劇場写真帖』掲載作や未発表作品も

4月30日より公開される写真家・森山大道のドキュメンタリー映画『過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい 写真家 森山大道』。この上映にあわせた展覧会「森山大道 写真展『衝撃的、たわむれ』写大ギャラリー森山大道アーカイヴより」が、東京工芸大学写大ギャラリーで開催される。

NEWS / EXHIBITION

ハウザー&ワースの新アートセンターが7月にオープン。ルイーズ・ブルジョワの屋外彫刻の展示も

昨年開館予定だったが、新型コロナウイルスの影響で開館が延期されたハウザー&ワースの新アートセンター「ハウザー&ワース・メノルカ」が、7月17日にオープンすることが発表された。オープニング展ではマーク・ブラッドフォードの絵画や彫刻の新作を展示し、敷地内にはルイーズ・ブルジョワなどの屋外彫刻が展示される歩道も設置する。

NEWS / HEADLINE

ヨーゼフ・ボイスの代表作《ユーラシアの杖》を日本初展示。「ボイス+パレルモ」展が豊田市美術館で開催

ヨーゼフ・ボイスと、その教え子のひとりであるブリンキー・パレルモの作品を紹介する展覧会「ボイス+パレルモ」が豊田市美術館で開催。日本では約10年ぶりのボイス展、そして公立美術館としては初めてのパレルモ展となる。会期は4月3日〜6月20日。

NEWS / EXHIBITION

高田賢三の個人コレクションが競売へ。家具、絵画、オブジェなど約600点が出品

昨年逝去したファッションデザイナー・高田賢三の個人コレクションから家具、絵画、オブジェなど約600点の作品が、5月11日にパリのオークションハウス「Artcurial」で競売にかけられる。高田が収集した様々な作品に加え、自身が制作した絵画作品やガラス器、磁器なども出品される。

NEWS / MARKET

NFT(非代替性トークン)に基づいたアート作品がクリスティーズに出品。マーケットへのインパクトは?

デジタルアーティスト・Beeple(本名:マイク・ヴィンケルマン)がNFT(Non-Fungible Token、非代替性トークン)に基づいて制作したデジタルアート作品《Everydays - The First 5000 Days》が、2月25日〜3月11日にクリスティーズのオンラインセールに出品される。予想落札価格は未定で、入札は100ドルから始まる。

NEWS / MARKET

黒河内真衣子による長野県立美術館のユニフォームが発表。Mame Kurogouchiの美術館初展覧会も開催

4月10日に長野県信濃美術館をリニューアルして開館する「長野県立美術館」。オープンに合わせてMame Kurogouchiのデザイナー・黒河内真衣子により一新されたユニフォームのデザインが発表された。また、美術館では初となるMame Kurogouchiの単独展覧会「10 Mame Kurogouchi」(テンマメクロゴウチ)も6月より開催される。

NEWS / EXHIBITION

町工場とクリエイターの協働から生まれる「遊具」とは? 大森のKOCAで「ラウンドテーブル2020」が開催

京急線大森町―梅屋敷駅間の高架下にオープンしたスペースを中心に展開される、町工場とクリエイターのコラボレーション・プロジェクト「ラウンドテーブル2020」。「遊具」をテーマとした3組によるその協働の成果が、同スペース内のKOCAで発表される。会期は3月13日〜21日。

NEWS / EXHIBITION

コロナ渦でも学びを止めなかった女子美生の作品が集結。「JOSHIBISION2020 ―アタシの明日―」が3月2日より開催

女子美術大学の大学院・大学・短期大学部から選抜された学生の作品展、付属高校の卒業制作展と合わせた展覧会「JOSHIBISION2020 ―アタシの明日―」が3月2日より東京都美術館で開催される(会期期間中、大学院・大学・短期大学部の作品はオンラインでも公開)。

NEWS / PROMOTION

ゴッホ、スーラにモネも。シカゴ美術館が所蔵する5万点の作品画像がダウンロード可能

シカゴ美術館は同館が所蔵する作品のうち、5万点以上の作品画像をパブリック・ドメインとして公開中。ユーザーは著作権による利益を放棄する「CC0(クリエイティブ・コモンズ・ゼロ)」表記がされているものを自由にダウンロードすることができる。

NEWS / EXHIBITION

鈴木ヒラクと大原大次郎の発案による「ドローイング・オーケストラ」が開催。日本とフランスをつなぐ一夜限りのセッション

アーティストの鈴木ヒラクと、デザイナー・大原大次郎の発案による「ドローイング・オーケストラ」が3月12日に開催。ゲストにフランス出身のアーティスト、アブデルカデール・ベンチャマを迎え、オンラインで配信される。

NEWS / EXHIBITION

PREMIUM

身近な風景を描き続けた画家。コンスタブル35年ぶりの大回顧展が三菱一号館美術館で開幕

19世紀イギリスにおいて風景画を刷新し、その評価を引き上げたことで知られるイギリスの画家、ジョン・コンスタブル。その画業を同時代の画家たちの作品とともに紹介する大規模な回顧展「テート美術館所蔵 コンスタブル展」が三菱一号館美術館でスタート。本展の見どころをレポートでお届けする。*本展は緊急事態宣言により会期途中で閉幕となった

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