文化芸術関係者向け職域接種が国立新美術館で実施へ

文化庁は安全に芸術文化活動ができる環境を速やかに実現するため、国立文化施設を活用した新型コロナの文化芸術関係者向け職域接種を実施することを発表した。

国立新美術館

 文化庁は8月19日より、文化芸術関係者を対象とした新型コロナの職域接種を実施する。

 この職域接種は、文化芸術活動に携わる個人で、地方公共団体での接種に先駆けて緊急に接種を受けたい文化芸術関係者が対象。接種会場は東京・六本木の国立新美術館の3階講堂で、接種人数は先着順。ワクチンは武田/モデルナ社製のものが使用され、1人につき2回接種を実施する。接種の予約は、8月5日10時から特設予約フォームで可能だ。

 1回目の接種は10時から15時20分の時間帯で10分おきに選択可能で、2回目の接種時間帯は自動的に1回目と同じとなる。詳細は文化庁ウェブサイトを確認してほしい。

接種時間帯 出典=文化庁ウェブサイトより

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