休館していたアーツ前橋が再開。「新収蔵作品展2021」で立ち返る館の理念
借用作品の紛失にともない、4月から作品総点検のために休館していたアーツ前橋が7月22日より再開館。改めてその活動を見つめる「新収蔵作品展2021」が開幕した。
借用作品の紛失にともない、4月から作品総点検のために休館していたアーツ前橋が7月22日より再開館。改めてその活動を見つめる「新収蔵作品展2021」が開幕した。
2024年度から新千円札にも図柄が採用される浮世絵師・葛飾北斎。その生誕260年を記念した展覧会「北斎づくし」が、東京ミッドタウンホールにて開幕した。《北斎漫画》《冨嶽三十六景》《富嶽百景》の全頁・全点・全図を通期で展示する。
東京・お台場の「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」は、2023年に東京都心部において新たなチームラボボーダレスを開館する準備に入るため、2022年8月31日をもって閉館すると発表した。
昨年7月に世を去ったファッションデザイナー・山本寛斎が立ち上げた「日本元気プロジェクト」。その最新版「世界遺産ランウェイ in 富士山」が、8月21日よりオンライン配信される。
オリンピック文化遺産財団による公式プログラム「OLYMPIC AGORA(オリンピック・アゴラ)」が、東京・日本橋室町の一帯で開催。グザビエ・ヴェイヤン、川内倫子、戸鋪誠らが参加。会期は8月15日まで。
東京・日本橋にある三井記念美術館は、リニューアル工事のため8月23日~2022年4月28日(予定)の間、約8ヶ月の休館に入る。
京都市立芸術大学が学校法人瓜生山学園に対して「京都芸術大学」(旧京都造形芸術大学)の校名使用差し止めを求めた訴訟の控訴審で、両者の間に和解が成立した。
ル・コルビュジエに師事し、モダニズム建築を多数手がけた坂倉準三。その坂倉建築である小田急百貨店新宿店本館が解体され、再開発されることとなった。
展覧会「村田沙耶香のユートピア_〝正常〟の構造と暴力 ダイアローグ デヴィッド・シュリグリー ≡ 金氏徹平」が、東京・表参道のGYRE GALLERYで開催。本展では、芥川賞作家・村田沙耶香の世界観を、世界的アーティストであるデヴィッド・シュリグリーと金氏徹平のふたりが表現するという。会期は8月20日〜10月17日。
7月21日に開業を迎える東京駅前の高層ビル「常盤橋タワー」。その館内に、上海を拠点に活動するアートとデザインの企画・開発を手がけるユニット「コダマシーン(金澤韻+増井辰一郎)」がキュレーションおよびディレクションしたパブリック・アートが設置された。
人口が10万人以上の都市では世界最北に位置するロシア・ノリリスクに、新たな現代美術館「Arctic Museum of Modern Art」(北極圏近代美術館、AMMA)がオープンする。
東京都現代美術館での大規模個展でも注目を集めるアーティスト・横尾忠則。その肖像画作品にフォーカスした 展覧会「横尾忠則:The Artists」が、東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3で開催される。会期は7月21日〜10月17日。
東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京が主催する文化プログラム「Tokyo Tokyo FESTIVALスペシャル13」のプログラムのひとつとして、横尾忠則・美美の親子による「東京大壁画」が完成。お披露目された。
クリスティーズが、2021年上半期の売上金を発表。25億ポンド(約3800億円)を記録し、過去6年間で2番目に高い結果となった。
群馬・館林の群馬県立館林美術館で、野口哲哉の大規模個展「野口哲哉展-THIS IS NOT A SAMURAI」が、9月5日まで開催されている。鎧兜の男たちをモチーフに様々な表現を展開する野口の制作活動の全貌に迫る展覧会だ。会期は9月5日まで。
横尾忠則の芸術の全貌を紹介する大規模な展覧会「GENKYO 横尾忠則 原郷から幻境へ、そして現況は?」が、東京都現代美術館で開幕。高校時代の作品からグラフィックや絵画の代表作まで、横尾が60年以上にわたって制作した500点以上の作品を一堂に紹介する本展の見どころを紹介する。
若手アーティストの活動を通じて、国内の現代美術の潮流を紹介するために、東京都現代美術館の「MOTアニュアル」。17回目を迎える今回は、副題を「海、リビングルーム、頭蓋骨」とし、小杉大介、潘逸舟、マヤ・ワタナベの3名が参加した。
福武財団は、7月14日に逝去したクリスチャン・ボルタンスキーを追悼するため、ボルタンスキーの代表作のひとつである《心臓音のアーカイブ》の作品映像を特別公開する。
東京都現代美術館で6月22日まで開催されていた「マーク・マンダース―マーク・マンダ ースの不在」が再構成 され、あらたに特別展示「マーク・マンダース:保管と展示」として公開された。
複数の参加者による協働作業が生み出す行為を映像、写真などの作品として発表してきたアーティスト・加藤翼。その美術館初個展「縄張りと島」が、初台の東京オペラシティ アートギャラリーで開幕した。