
トム・サックスの個展が都内3ヶ所で開催中。茶の湯からスタジオの美学まで、どこで何が見られる?
手作り(ハンドメイド)の既成品(レディメイド)」をつくるアーティストとして知られるトム・サックス。その都内3ヶ所で同時開催の個展が、いよいよスタートした。東京オペラシティ アートギャラリー、小山登美夫ギャラリー、KOMAGOME 1-14 (東京スタデオ)の3会場の見どころとは?

手作り(ハンドメイド)の既成品(レディメイド)」をつくるアーティストとして知られるトム・サックス。その都内3ヶ所で同時開催の個展が、いよいよスタートした。東京オペラシティ アートギャラリー、小山登美夫ギャラリー、KOMAGOME 1-14 (東京スタデオ)の3会場の見どころとは?

京都大学総合博物館で、企画展「タイムライン 時間に触れるためのいくつかの方法」が開催される。本展には井田照一、大野綾子、加藤巧、𡈽方大、ミルク倉庫+ココナッツの5組が参加し、私たちと芸術作品のあいだにある時間と生について考える。会期は4月24日〜6月23日。

ニューヨークの画家、ジョイス・ペンサートの日本初個展「The No Pants Fizz Show」が、東京・渋谷のNANZUKAで開催される。会期は4月20日〜5月25日。

2018年に逝去した、日本の戦後美術を代表する版画家・彫刻家の浜田知明。戦争体験を原点として社会や人間を諷刺する作品の数々を、モチーフや「かたち」に焦点を当てて紹介する回顧展「浜田知明回顧展 忘れえぬかたち」が熊本県立美術館で開催されている。会期は5月26日まで。

絵画やオブジェのほか、《三鷹天命反転住宅》などの建築作品でも知られる荒川修作。その主要な作品を紹介する展覧会が、岐阜県関市の岐阜現代美術館で開催されている。会期は5月30日まで。

日本銀行券と五百円貨幣のデザインが、2024年度上半期に刷新される。発行に先駆け今年4月9日に新デザインが発表されたが、その後、新五千円札に使用された津田梅子の肖像画が反転していることがSNSや主要メディアによって指摘されている。この件について、数多くの肖像画を手がけてきた画家・諏訪敦に話を聞いた。

アーティスト・コレクティヴ「EVERYDAY HOLIDAY SQUAD」の個展「意味のない徹夜、通りすぎる夜」が、東京・南青山の新スペース「AOYAMA STUDIO」で開催されている。本展では、SIDE COREのメンバーを軸に、数名のアーティストにより制作された新作を発表。会期は4月26日まで。

『AKIRA』アートウォール・プロジェクトを手がけたことでも注目を集めたコラージュ・アーティスト、河村康輔の個展「1989-2019」が、東京・池ノ上のQUIET NOISEで開催されている。会期は4月30日まで。

千葉県松戸市のアーティスト・イン・レジデンス「PARADISE AIR」が新年度のオープンコールを発表。今年はゲストリサーチャーとして星野太を招聘し、「Unknown Pleasures(=知られざる喜び)」というテーマのもと展開されるという。

2016年3月に閉館した「旧神奈川県立近代美術館 鎌倉」を改修して再利用した文化施設「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」。この6月の開館に先立ち、4月20日から5月6日まで「新しい時代のはじまり」展が開催される。坂倉準三の名建築はどのように生まれ変わったのか? その様子をレポートで紹介する。

一般社団法人未来ものづくり振興会は、新たなプロダクトのデザインを募る「シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション」 を開催。5月27日まで応募を受けている。

今年1月、東京臨海新交通臨海線「ゆりかもめ」の日の出駅付近にある防潮扉で発見された、バンクシーのステンシルワークに酷似した作品。これを、東京都が一般公開する方向であることがわかった。

美術手帖2月号「みんなの美術教育」特集では巻頭企画として「誌上授業」を掲載。ディレクションを担当した田中真二朗によるワークショップイベントも4月20日、東京・外苑前で開催予定だ。ここではInstargamに投稿された作例と田中によるコメントを紹介。

2019年に新たに指定された国宝と重要文化財。その公開展示が東京国立博物館で始まった。会期は5月6日まで。

長年ファッション・ビジネスに携わってきた桶田俊二・聖子夫妻による「桶田コレクション」。今回、そんな桶田コレクションの初となる展覧会「OKETA COLLECTION:LOVE @ FIRST SIGHT」が、東京・青山のスパイラルガーデンで開催される。会期は4月17日〜27日。

1980年以降の抽象芸術に焦点を当てる展覧会「抽象世界」が、大阪の国立国際美術館で開催される。会期は5月25日〜8月4日。

2009年にスタートし、今回で10回目を迎える一夜限りのアートの饗宴「六本木アートナイト2019」。「夜の旅、昼の夢」というテーマに沿って、多くのアーティストが六本木の街中にアートスポットを点在させる。その全プログラムの詳細が発表された。

フランス・パリを拠点にするLVMHグループとその代表を務めるベルナール・アルノーが、火災で一部が焼失したノートルダム大聖堂再建のために2億ユーロを拠出すると発表した。

昨年、東京・お台場に開業した「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」が、第25回ティア・アワード(Thea Awards)で 「優秀功績賞(Thea Awards for Outstandng Achievement)」を受賞した。

天野喜孝の個展「春夢譚(しゅんむたん)」が、東京・市ヶ谷のミヅマアートギャラリーで開催されている。会期は5月18日まで。