
コンサルティング大手・PwCによる現代美術展。「How to face our problems」を代官山ヒルサイドフォーラムで見る
コンサルティング大手のPwCコンサルティングによる初の現代美術展「How to face our problems」が、代官山ヒルサイドフォーラムで開幕する。アルフレド・ジャー、ミリアム・カーン、森万里子、潘逸舟、金光男、涌井智仁の6名の作家の作品が集結した。一般公開会期は2月27日〜3月2日まで。

コンサルティング大手のPwCコンサルティングによる初の現代美術展「How to face our problems」が、代官山ヒルサイドフォーラムで開幕する。アルフレド・ジャー、ミリアム・カーン、森万里子、潘逸舟、金光男、涌井智仁の6名の作家の作品が集結した。一般公開会期は2月27日〜3月2日まで。

2022年から長野県松本市で毎年開催されている「マツモト建築芸術祭」。第3回を迎えた今年は「マツモト建築芸術祭2024 ANNEX 消えゆく名建築 アートが住み着き 記憶する」として、解体予定の旧松本市立博物館をメイン会場に開幕した。会期は3月24日まで。

丸の内の東京ステーションギャラリーで「生誕120年 安井仲治 僕の大切な写真」が開幕した。わずか38年の生涯で、日本の写真史において重要な痕跡を残した作家の仕事を通覧できるものとなっている。会期は4月14日まで。

サンローランの子会社であるサンローラン プロダクションが製作した映画『ジャン=リュック・ゴダール/遺言 奇妙な戦争』が、2月23日より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにてロードショーされる。

東京・銀座のギャルリーためながで、アーティスト・吉川民仁による個展「景色の声音」が開催される。会期は2月24日~3月24日。代表作から新作まで約40点が一堂に会する、国内3年ぶりの個展となっている。

世田谷文学館で、漫画家・伊藤潤二による初の大規模個展「伊藤潤二展 誘惑」が開催される。会期は4月27日〜9月1日。

今週開幕・閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。2月第4週は「生誕120年 安井仲治 僕の大切な写真」「CURATION⇄FAIR」「奈良美智: The Beginning Place ここから」「白井美穂 森の空き地」「キース・ヘリング展 アートをストリートへ」「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」など13の展覧会をご紹介。

東京・表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京で、イギリス出身のアーティストであるマーク・レッキーによる日本初個展「FIORUCCI MADE ME HARDCORE FEAT. BIG RED SOUNDSYSTEM」が開幕した。会期は8月18日まで。

展覧会とアートフェアで構成される新たなアートイベント「CURATION⇄FAIR」。その展覧会パートが、東京・九段下の登録有形文化財「kudan house」で幕を開けた。

神奈川県・座間市の座間市役所で、現代美術家・鈴木康広の展覧会「空気の人/分光する庭」が開催されている。「断らない相談支援」として、市民の生活の困りごとを受け付けてきた座間市地域福祉課が、孤独や孤立に向き合う相談者たちの個性と向き合うために企画した展覧会だ。

韓国・安佐島で、水上に浮かぶ美術館「FLOATING MUSEUM(仮称)」が2024年6月の開館を予定している。アーティスト・柳幸典が率いるチーム「YANAGI + ART BASE」の設計。

兵庫県立美術館は、フランスのアヴェロン県と兵庫県との20年をこえる友好提携を記念し、ピエール・スーラージュと森田子龍の展覧会を開催する。会期は3月16日〜5月19日。

大阪市は市内6つの美術館・博物館の収蔵品をまとめてアーカイヴする「デジタル大阪ミュージアムズ」を公開した。

東京都庭園美術館の正門横スペースで、特別展示シリーズ「ランドスケープをつくる」よりイリノイ工科大学(IIT)キャンパスのクラウンホールを再読する企画展が開催中だ。会期は3月3日まで。

ドイツを代表するアーティスト、アンゼルム・キーファーの個展「アンゼルム・キーファー:ソラリス」が京都の世界遺産・二条城で開催されることが決定した。

東京都及び公益財団法人東京都歴史文化財団が、都営住宅や公社住宅の空き店舗を活用した創作スペース「START Boxササハタハツ」と「START Boxお台場」を利用するアーティストを募集している。

日本画の新たな創造を行う画家の発掘と育成を目指す公募展「Seed 山種美術館 日本画アワード 2024 ― 未来をになう日本画新世代 ―」が東京・広尾の山種美術館で開幕した。会期は3月3日まで。

国立民族学博物館で、みんぱく創設50周年記念特別展「日本の仮面――芸能と祭りの世界」が開催される。会期は3月28日〜6月11日。

銀座 蔦屋書店が、店内アートスペース「FOAM CONTEMPORARY」でアーティスト・松田将英による個展「Laughism」を開催する。会期は2月20日~3月6日。

オノ・ヨーコの大回顧展「ヨーコ・オノ:ミュージック・オブ・ザ・マインド」がロンドンのテート・モダンでスタートした。イギリスで開催されるオノの最大規模のエキシビションであり、2月18日に91歳の誕生日を迎えた彼女の、約70年にわたる活動が生み出した200点以上の作品が一堂に介している。会期は9月1日まで。