
「記憶:リメンブランス─現代写真・映像の表現から」(東京都写真美術館)開幕レポート。写真・映像は、人々のどのような「記憶」をとらえてきたのか
写真や映像は、人々のどのような「記憶」をとらえようとしてきたのかについて考察する展示「記憶:リメンブランス─現代写真・映像の表現から」が東京都写真美術館でスタートした。会期は6月9日まで。

写真や映像は、人々のどのような「記憶」をとらえようとしてきたのかについて考察する展示「記憶:リメンブランス─現代写真・映像の表現から」が東京都写真美術館でスタートした。会期は6月9日まで。

2022年に初めて開催され、東京・丸の内仲通りの商業店舗を会場に現代アートを展示・販売するイベント「有楽町ウィンドウギャラリー」。その第3回がスタートした。会期は3月24日まで。

3月16日、愛知・長久手のジブリパークに、新エリア「魔女の谷」がオープン。この「魔女の谷」の様子を、昨年11月に開園した「もののけの里」とともにレポートする。

日本橋髙島屋S.C.本館で、織田コレクションから100脚の名作椅子を紹介する「椅子とめぐる20世紀のデザイン展」がスタートした。会期は3月18日まで。

今週開幕・閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

2018年の初回以降、毎年開催されているアートフェア「ARTISTS' FAIR KYOTO」(以下、AFK)。7回目となる「ARTISTS' FAIR KYOTO 2024」がスタートを切った。会期は3月1日〜3日(音羽山 清水寺でのアドバイザリーボードによる展覧会は3月10日まで)。

Gallery Traxで昨年12月に開催された木村二郎「ReConstruction」の巡回展「ReConstruction Jiro Kimura and Gallery Trax」が、東京・日本橋兜町のギャラリースペース「AA(アー)」に巡回する。会期は4月6日〜4月14日。

文化庁が令和5年度(第74回)の芸術選奨受賞者を発表。美術部門では文部科学大臣賞に蔡國強、須藤玲子、石川真生、宮本佳明の4名が選ばれた。

子供から大人まで楽しく「デザイン」を学ぶことができる体験型のデザインの遊び場「デザインパーク」が開催される。会期は2月29日〜3月10日。会場となるのは、アーバンドック ららぽーと豊洲(2月29日、3月1日)、ららぽーと湘南平塚(3月2日、3日)、ららぽーと富士見(3月9日、10日)だ。

「メタバースという新技術で美術館の新しい役割を果たす」ことを目的とした山梨県立美術館の企画シリーズ「LABONCH」。その第2弾として雨宮庸介の個展「まだ溶けていないほうの山梨県美」がスタートした。会期は3月24日まで。

今年で18回目を迎えるアートフェア東京2024が出展ギャラリーや特別プログラムなどの詳細を発表した。

ベイクルーズによるアートギャラリー「art cruise gallery by Baycrew’s」が、東京の虎ノ門ヒルズに2月29日オープンする。こけら落としとして開催されるのは、葛飾北斎による『北斎漫画』からセレクトした80点で構成される「PLAY w/ HOKUSAI」だ。会期は4月14日まで。

マカオと日本の友好関係を祝し文化的な架け橋となることを目指す文化芸術イベント「CONTEMPO:マカオ・ジャパン・スプリング・フェスティバル」が、2月1日〜3月30日の期間でマカオ市内の統合型リゾートで開催されている。

2023年にGoogleでもっとも検索された世界のミュージアムについてのランキングが公開されている。

今年で第8回となるプロジェクト「シアターコモンズ'24」が、2月29日〜3月12日の会期で開催される。タイの映画作家アピチャッポン・ウィーラセタクンによるVRパフォーマンスや、劇作家・演出家の市原佐都子が手がけた演劇公演などが予定されている。

デニムをコラージュした彫刻的な壁面作品で知られるアメリカ人アーティスト、ニック・ドイルの日本初となる個展「American Blues」が3月6日〜4月27日の会期でペロタン東京にて開催される。

地震の影響で展示室のガラス板天井が落下した金沢21世紀美術館が、6月下旬に全面再開する。

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館で、猪熊弦一郎のハワイ時代の画業を紹介する企画展「猪熊弦一郎展 ホノルル」が開催される。会期は3月23日〜6月2日。

京都市京セラ美術館が2024年度の展覧会スケジュールを発表した。上海、ロンドンを巡回してきたグッチの大規模展や写真家・映画監督の蜷川実花による関西では初めてとなる美術館個展などが予定されている。

国立新美術館のパブリックスペースを使った企画シリーズ「NACT View」。6月10日まで現代美術家・彫刻家の和田礼治郎によるインスタレーション《FORBIDDEN FRUIT》(2024)が展示されている。その制作意図について作家の言葉とともに紹介する。