
見えるものを疑う。 レアンドロ・エルリッヒ、世界初の大規模個展が森美術館で開幕
アルゼンチン出身で《スイミング・プール》などの作品でも知られるレアンドロ・エルリッヒ。その世界初となる大規模個展「レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル」が、11月18日より森美術館で開催される。

アルゼンチン出身で《スイミング・プール》などの作品でも知られるレアンドロ・エルリッヒ。その世界初となる大規模個展「レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル」が、11月18日より森美術館で開催される。

レオナルド・ダ・ヴィンチが描き、最後の個人所有作品である《サルバドール・ムンディ》が11月15日、クリスティーズ・ニューヨークのイブニングセールで競売にかけられ、4億5031万2500ドル(約508億円)で落札された。

SNOW Contemporaryで「開閉しろ都市」と題して、11月17日よりEVERYDAY HOLIDAY SQUAD「渋谷の部屋」、2018年1月12日よりSIDE COREディレクター・松下徹「常磐の部屋」が開催される。

次世代アーティストの発掘を目的に、主要な美術大学、芸術大学の卒業・修了制作を対象に選考を行う「アートアワードトーキョー 丸の内 2017」の受賞者が決定。一次審査を通過した作品は2017年9月8日〜24日、丸の内エリアの会場にて展示された。

パリを拠点に活動するクリエイティブユニットM/M(Paris)と、写真家・アーティストのユルゲン・テラーのタッグによる、パルコの広告ビジュアルを収めたアートブックが刊行された。

自然物や人物をモチーフとして多く描いてきたアーティスト・原良介の個展「色相の上」が鎌倉の円覚寺龍隠庵で開催される。会期は11月23日〜30日。

日本橋の不忍画廊で、美術作家・山田純嗣が個展「絵画をめぐって-影のない-」を開催している。会期は11月10日〜12月3日。

彫刻作品やパフォーマンスを制作しているドイツの現代美術作家、アンドレアス・スロミンスキーの個展がワコウ・ワークス・オブ・アートで開催されている。会期は12月2日まで。

2016年に岡山市内で初めて開催された国際芸術祭「岡山芸術交流」の第2回が2019年9月から開催されることが決定した。アーティスティック・ディレクターはピエール・ユイグが務める。

ギャラリー鳥たちのいえ(鳥取県)で「パープルーム大学 尖端から末端のファンタジア」が開催される。会期は12月2日〜10日の9日間。

《原爆の図》で知られる丸木位里・俊夫妻による大作《足尾鉱毒の図》全6図が太田市民会館で一挙公開される。会期は11月25日〜30日。

「日本のミケランジェロ」とも言われる運慶。その力強く写実的な作風はいかにして確立されたのか?

銀座・ギャラリー小柳で中村裕太による個展「柳まつり小柳まつり」が開催される。ギャラリー小柳の前身の陶器店や資生堂をはじめとする銀座老舗商店の当時の資料や商品を再構成した作品を発表。会期は2017年11月18日〜2018年1月27日。

『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2017年11月号では、気鋭のアーティストの著書や20世紀絵画に関する論考など、現代の表現を紐解く4冊を取り上げた。

第26回
『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2017年11月号では、「日本美術」と「風土」との関係に迫る、椹木野衣の最新刊『震美術論』を取り上げた。

極めて個性的な作品群を生み出し続けた猪熊弦一郎。そんな猪熊の重要なモチーフのひとつである「猫」に焦点をあてた展覧会が、Bunkamura ザ・ミュージアムで開催される。会期は2018年3月20日〜4月18日。

毎回、異なるテーマを決めて開催されている「日本の新進作家」展が14回目を迎える。今回のテーマは「無垢と経験の写真」。会期は12月2日〜1月28日。

広島・アートギャラリーミヤウチで、「Floating Urban Slime / Sublime」が開催。様々なジャンル、国籍の作家20組の表現を組み合わせ、展示する。会期は2017年11月18日〜2018年1月8日。

2017年秋、江戸川橋・神楽坂エリアへ移転したギャラリーWAITINGROOMが、移転後初となるグループ展「NEWSPACE」を開催する。会期は11月18日〜12月17日。

かつて別の空間を構成していた建築物の一部を作品の素材に用い、彫刻の存在によって、周囲の空間の質を変えることを目指す、彫刻家・藤堂の個展が開催される。会期は11月24日〜12月23日。