
横尾忠則が描いたアーティストたちの肖像画139点が一同に。カルティエ現代美術財団が「横尾忠則:The Artists」を六本木で開催
フランス・パリのカルティエ現代美術財団は、同財団が横尾忠則にこれまで制作を依頼してきた肖像画のシリーズ全139作品を一同に紹介する個展「横尾忠則:The Artists」を21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3にて開催する。会期は7月21日〜10月17日。

フランス・パリのカルティエ現代美術財団は、同財団が横尾忠則にこれまで制作を依頼してきた肖像画のシリーズ全139作品を一同に紹介する個展「横尾忠則:The Artists」を21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3にて開催する。会期は7月21日〜10月17日。

『美術手帖』8月号は「女性たちの美術史」特集。世界的に再評価が高まる「女性アーティスト」について、注目すべき14組の作家論や論考、インタビューなどから、女性たちの美術史を新たに編み直す。

アメリカの「美術館長協会」(AAMD)が毎年、アメリカ、カナダ、メキシコの美術館を対象に行う美術館関連職種の平均給与調査の2021年版が発表された。コロナ禍が美術館職員の給与に与えた影響とは?

アートイベント「六本木アートナイト 2021」が9月23日〜9月26日に開催される。メインプログラムアーティストに村上隆を据え、ドラえもんをテーマとした作品が展開される。

現在住人の退去と区分所有のカプセル売却が進んでいる、黒川紀章による名建築「中銀カプセルタワービル」。そのカプセルを再活用すべく、クラウドファンディングが行われている。

6月に新たなフラッグシップギャラリー「NANZUKA UNDERGROUND」をオープンさせたNANZUKA。渋谷と心斎橋のPARCOにある「2G」や、中目黒の「3110NZ by LDH Kitchen」なども手がけ、既存の枠組みを超えたかたちで存在感を放っている。代表の南塚真史にこれまでの歩みや、ギャラリストとして大切にしていることなどを聞いた。

小説『零の晩夏』を2021年6月25日に上梓した映画監督の岩井俊二。絵画ミステリーとも呼ぶべきジャンルの新作を手がけたきっかけのひとつとして、装画を手がけたアーティスト・三重野慶の絵画との出会いがあったという。岩井俊二と三重野慶の対談を取材した。

2022年2月2日の開館を予定している大阪の新たな美術館「大阪中之島美術館」。その建物内部が報道陣に公開された。真っ黒な外観と巨大な吹き抜けが特徴的な同館の詳細をお届けする。

フィンランドの建築家・デザイナー、エリエル・サーリネン(1873〜1950)。その制作に迫る展覧会「サーリネンとフィンランドの美しい建築展」が、東京・汐留のパナソニック汐留美術館で開幕した。

現代美術家・横尾忠則と衣服ブランド・A-POC ABLE ISSEY MIYAKE(エイポック エイブル イッセイ ミヤケ)とのプロジェクト「TADANORI YOKOO ISSEY MIYAKE 1」が、7月1日に発売された。このシリーズは、1970年代から横尾が手がけ続けるISSEY MIYAKEパリコレクションの招待状をモチーフにしたものだ。

第7回
いかに鑑賞者とゆるやかにつながり、そしてファンになってもらえるか。この課題を解決するため、国内外を問わず、多くの美術館がTwitterやInstagram、FacebookなどSNSアカウントを立ち上げ、発信を行っている。そして近年、TikTokのアカウントを開設し、積極的に発信を行っている美術館が増加中だ。そのなかでも特に活動が活発な、ヨーロッパの美術館アカウントをピックアップし、紹介していく(PR)。

若⼿アーティストを対象に活動発表の場を提供することで、愛知から世界を舞台に活躍するアーティストの輩出を⽬指す公募展「ARTS CHALLENGE」。その第12回は国際芸術祭「あいち2022」のプレイベントとして開催し、8名/組程度を選出する。

今週スタートした展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

法律や法則などの社会的規範、無意識に根づく慣習など様々なルールを多角的な視点からとらえる展覧会「ルール?展」が21_21 DESIGN SIGHTでスタート。「新しいルール」の見方を解釈し、ルールと向き合う多様な方法を紹介する本展の見どころをレポートする。

チームラボが世界遺産の東寺で「チームラボ 東寺 光の祭 -TOKIOインカラミ」を開催。会期は8月6日〜9月19日。

葛飾北斎、歌川広重、俵屋宗達、尾形光琳、そして伊藤若冲といった日本美術史を代表する五大絵師の作品世界を超高精細デジタル映像で再現する「『巨大映像で迫る五大絵師』-北斎・広重・宗達・光琳・若冲の世界-」展が、7月16日〜9月9日に大手町三井ホールで開催。その見どころを本展の監修者・小林忠の言葉とともに紹介する。

6月23日〜30日に開催されたサザビーズのオンラインセール「This Changed Everything」において、「World Wide Web」(WWW)のソースコードがNFTとして543万4500ドル(約6億円)で落札された。

8人+1組のアーティスト、建築家らがそれぞれ独自の「パビリオン」を設計し、国立競技場を中心とする都内9ヶ所に設置するプログラム、Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13「パビリオン・トウキョウ2021」が7月1日に始まった。その見どころをお届けする。

アーティスト鈴木ヒラクと、デザイナー大原大次郎の発案によるプロジェクト「ドローイング・オーケストラ」。異なる背景を持つ8名のアーティストが集まり、線を「かく(描く/書く/掻く/⽋く/画く)」という⾏為を通して協働の空間を切り拓く、広義での「ドローイング」セッションだ。この試みから見出されるものとはなにか? キュレーターの檜山真有がレビューする。

開館から3年目を迎える東京・豊洲の「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」にふたつの大型庭園作品が加わり、新たに「Garden Area」が7月2日にオープン。空中に咲く無数のランの花々に埋め尽くされる庭園と、光輝く卵形の彫刻群が広がる苔庭によって構成される同エリアの見どころとは?