
足元へ降り立つ「みる誕生」。『美術手帖』1月号は鴻池朋子特集
『美術手帖』2023年1月号「鴻池朋子」特集が12月7日に発売。場所や天候を巻き込んだサイトスペシフィックな作品や活動を各地で展開し、芸術の根源的問い直しを続けているアーティスト・鴻池朋子の現在に迫る特集となっている。

『美術手帖』2023年1月号「鴻池朋子」特集が12月7日に発売。場所や天候を巻き込んだサイトスペシフィックな作品や活動を各地で展開し、芸術の根源的問い直しを続けているアーティスト・鴻池朋子の現在に迫る特集となっている。

今年、「名建築にアートが住み着くマツモトの冬。」をコンセプトに初開催された「マツモト建築芸術祭」が、第2回に向けて動き出した。次回の会期は2023年2月4日〜26日。

空想と現実を行き交う発想と独自のタッチで愛される画家・絵本作家のヒグチユウコ。その世界観を堪能できる大規模個展「ヒグチユウコ展 CIRCUS FINAL END」が森アーツセンターギャラリーにて開催される。会期は2023年2月3日〜4月10日。

香取慎吾の3年ぶりとなる個展「WHO AM I ーSHINGO KATORI ART JAPAN TOURー」が、渋谷ヒカリエ ホールAでスタート。初公開の約100点を含む合計200点の作品が一堂に公開された本展の見どころをレポートで紹介する。

世界各国で評価された「美しい本」が一堂に会する展覧会「世界のブックデザイン2021-22」展が東京・文京区にある印刷博物館 P&Pギャラリーで開催される。会期は12月10日〜2023年4月9日。

コロナ禍以降、上昇傾向にある日本の美術館・博物館の鑑賞料金。時には2000円を超えるような料金設定があるなか、その実態と背景を『日本の博物館はなぜ無料でないのか?―博物館法制定時までの議論を中心に― 』の著者で博物館制度に詳しい瀧端真理子(追手門学院大学教授)が分析する。

2019年12月に開業したホテルロイヤルクラシック大阪が、宴会場「日和」を平日限定のギャラリーとしての展開をスタート。ギャラリーのオープンを記念し、草間彌生の作品展や新進アーティストのグループ展を予定している。

東京・銀座のRICOH ART GALLERYが今年の12月をもって閉館する。活動の締めくくりとなるのは、企画展「名和晃平個展 Focus」だ。会期は12月13日~ 24日。

グローバル時代に旅行、さらには他国に移民することで非凡な視野を育てて新たな表現を生み出す10名のアーティストによるグループ展「郷愁狂想曲(ホームシック・ラプソディー)」が、渋谷ヒカリエ8で開催される。会期は12月7日〜19日。

2021年に開催された公募展「ART DEMOCRACY INCLUSIVE ART FEST 2021」のグランプリ受賞者、かつのぶの個展が小山登美夫ギャラリー天王洲でスタートした。会期は12月24日まで。

現代アートチーム・目 [mé]による企画展「SKY GALLERY EXHIBITION SERIES vol.5 『目 [mé]』」が東京の渋谷スクランブルスクエアで開催される。会期は2023年1月13日~3月24日。

2023年に開館20周年を迎える森美術館。これを記念して、開館20周年展「私たちのエコロジー」が開催される。会期は2023年10月18日~2024年3月31日。

第2回
国内の美術館には世界に誇る西洋絵画の巨匠の名作が多く収蔵されている。そんな名作の数々を画家のエピソードとともに紹介。来館の参考にしてもらいたい。今回はポスト印象派を代表する画家のひとり、フィンセント・ファン・ゴッホを追ってみよう。なお、紹介されている作品がつねに見られるわけではないことは留意されたい。

第13回
美術館の学芸員(キュレーター)が、自身の手がけた展覧会について語る「Curator's Voice」。第13回は、東京国立近代美術館より豊田市美術館に巡回したゲルハルト・リヒターの個展「ゲルハルト・リヒター展」展(愛知展)を担当した鈴木俊晴(豊田市美術館学芸員)が、展覧会開催の裏側を語る。

プリツカー賞の受賞建築家ユニット・妹島和世+西沢立衛/SANAAが建築を設計した、オーストラリア・シドニーのニュー・サウス・ウェールズ州立美術館の新館が、12月3日に一般公開の日を迎えた。同館の建築の特徴や展覧会プログラムのハイライトを現地でレポートする。

イタリア・ミラノにて、戦後以降、主に2000年代の日本現代美術を紹介する企画展「JAPAN. BODY_PERFORM_LIVE: Resistance and Resilience in Japanese Contemporary Art(表現する身体/生きる身体:日本現代美術におけるレジスタンスとレジリエンス)」が始まった。同市の現代美術館PACから依頼を受けたインデペンデント・キュレーターの飯田志保子が、17名/組のアーティストによる作品を選出した。

フランスの実業家フランソワ・ピノーが約半世紀にわたり築いてきた個人コレクション、「ピノー・コレクション」。パリとヴェネチアで3つのプライベートミュージアムを運営する同コレクションに、2021年にCEOとして加わった美術史家・キュレーターのエマ・ラヴィーニュが、同コレクションの特徴や日本の現代美術について語った。

福岡アジア美術館が3年ぶりに再開したアーティスト・イン・レジデンス事業。その成果展「境界を縁どる─⽯、呼吸、埋⽴地」に、3名のアーティストが集う。会期は年12⽉3⽇〜12⽉11⽇。

国内外の工芸家やデザイナーの作品を収集してきた国立工芸館。そのコレクションから海外の作品を選りすぐり紹介する「工芸館と旅する世界展―外国の工芸とデザインを中心に」が開催される。会期は12月20日〜2023年2月26日。

イギリスの現代美術雑誌『ArtReview』が毎年発表している、アート界でもっとも影響力のある100組のランキング「Power 100」。その2022年版が発表された。