世界中の美しい本が一堂に。「世界のブックデザイン2021-22」展が印刷博物館 P&Pギャラリーで開催へ

世界各国で評価された「美しい本」が一堂に会する展覧会「世界のブックデザイン2021-22」展が東京・文京区にある印刷博物館 P&Pギャラリーで開催される。会期は12月10日〜2023年4月9日。

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 世界中各国で評価された「美しい本」が一堂に会する展覧会「世界のブックデザイン2021-22」展が東京・文京区にある印刷博物館 P&Pギャラリーで開催される。会期は12月10日〜2023年4月9日。

 本展は、ドイツ・ライプチヒで開催された「世界で最も美しい本2022コンクール」の受賞図書とともに、日本の「第55回造本装幀コンクール」をはじめ、ドイツ、オランダ、オーストリア、フランス、カナダ、中国で開催された各国のコンクールの受賞図書約160点が展示されるもの。

 会期中は関連イベントとして、第55回造本装幀コンクールを振り返るオンライントークショーや、受賞者による対談、製本ワークショップも実施される。事前申込が必須のイベントとなるため、詳細は印刷博物館の公式サイトを参照してほしい。

オランダの最も素晴らしい本 2021受賞 著=Ton Grote 著  Eindhovenseweg 56 発行=The Eriskay Connection, Breda デザイン=Jeremy Jansen
ユニック・デュ・リーブル賞-フランスのベストブックデザイン受賞 著=Agnès Sire Wright Morris. L’Essence du visible 発行=Éditions Xavier Barral, Paris デザイン=Line Célo ©Alexandra Chaize
世界で最も美しい本コンクール2022 金の活字賞 オランダの最も素晴らしい本 2021受賞 編=Laurie Cluitmans On the Necessity of Gardening 発行=Valiz collab Centraal Museum Utrecht デザイン=Bart de Baets
第55回造本装幀コンクール 文部科学大臣賞&日本印刷産業連合会会長賞 村山純子 著・装幀  『てんじつきさわるえほん さわってたのしいレリーフブック さかな』  発行=小学館

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