国立西洋美術館で「西洋絵画、どこから見るか?」展が2025年3月に開催。サンディエゴ美術館のコレクションも初来日

国立西洋美術館で、ルネサンスから19世紀末までの600年にわたる西洋美術の歴史をサンディエゴ美術館と国立西洋美術館のコレクションから紹介する展覧会「西洋絵画、どこから見るか?─ルネサンスから印象派まで サンディエゴ美術館 vs 国立西洋美術館」が開催される。会期は2025年3月11日~6月8日。

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フランシス・ベーコン、肖像画に執着し続けたアーティスト

20世紀でもっとも重要なアーティストのひとりとされるフランシス・ベーコンの回顧展「フランシス・ベーコン:人間の存在」展がロンドンのナショナル・ポートレイト・ギャラリーでスタートした。肖像画専門の同ギャラリーならではの視点でポートレイトの名作を描き続けた巨匠とその作品、そして被写体となった人々にもスポットを当てながら深く掘り下げている。

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台湾の文化芸術の繁栄を支えるホン・ファウンデーション。張淑征(グレース・チェン)執行長が語る文化支援

台湾の経済成長とともに文化教育に貢献してきた「洪建全基金会」(ホン・ファウンデーション)。2021年に創立50周年を迎え、洪家3代目の洪裕鈞(ホン・ユージュン)と妻・張淑征(グレース・チェン)が運営を引き継いだ。妻のチェンはコロンビア大学で建築学を学び、国際的な建築事務所で経験を積み、台湾で多くのプロジェクトを手がけている。今回は彼女の事務所で、同ファウンデーションの取り組みについて話を聞いた。

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