「坂本龍一 | 音を視る 時を聴く」展、混雑対応で日付指定へ

東京都現代美術館で開催中の「坂本龍一 | 音を視る 時を聴く」展について、同館は混雑への対応策を発表した。

展示風景より、坂本龍一+高谷史郎《async–immersion tokyo》(2024)

 連日賑わいを見せる東京都現代美術館の「坂本龍一 | 音を視る 時を聴く」展について、同館は混雑への対応策を発表した。

 まずチケットは、1月29日10時以降の販売分より日付指定なしのオンラインチケットから、日付指定に変更となる。同館では土日祝が混雑するため、平日の来館を推奨している。

 また3月7日、14日、21日、28日の各金曜については、臨時の夜間開館を実施(MOTコレクション展、MOTアニュアル展含む)。開館時間が10:00〜20:00(展示室入場は19:30まで)となる。

 順路も一部変更される。サンクン・ガーデン(地下2階/屋外)で展開される坂本龍一+中谷芙二子+高谷史郎《LIFE–WELL TOKYO》霧の彫刻 #47662 2024は、2月11日(予定)より、展示室内からの出入りを、展示室外からの出入りへと変更するという。

展示風景より、坂本龍一+中谷芙二子+高谷史郎《LIFE–WELL TOKYO》霧の彫刻 #47662(2024)

 撮影可能範囲も変更され、2月11日からは、会場の作品番号⑥《async–immersion tokyo》、⑧8 《LIFE–fluid, invisible, inaudible...》、⑨ 坂本龍一 アーカイブ、⑩《LIFE–WELL TOKYO》霧の彫刻 #47662 、⑪《Music Plays Images X Images Play Music》、⑫《センシング・ストリームズ 2024―不可視、不可聴(MOT version)》のみ撮影可(動画は1分以内)となるので注意してほしい。

 なお最新の情報は、同館ウェブサイトまたは展覧会場での案内を確認してほしい。

編集部

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