伊勢丹新宿店本館2階のイセタン ザ・スペースで、「ダニエル・アーシャム・ポートレート・ラボ」展が開催される。会期は2月1日〜3月4日。
ダニエル・アーシャムは、ニューヨーク在住の現代アーティスト。「フィクションとしての考古学(Fictional Archeology)」という独自のコンセプトを軸に、彫刻を中心とする立体作品からペインティング、インスタレーションなどの領域において幅広く制作を行うほか、建築やパフォーマンスまで多角的に活動を行うことで知られている。
本展は、「肖像画の歴史について考察する」をテーマに、アーシャムによるこれまでの幅広い活動を紹介。また、ダイナミックな新作の風景ペイントやドローイング、さらに過去と未来の境界線を曖昧にするというコンセプトで制作された彫刻など、20作品以上の作品も展示・販売される。
さらに、今回はオープニングイベントとして、アーシャム本人が来場。会場内で「スプリット・フィギュア」(肖像画)をライブで制作する、初のイベントも実施される。
なお、1月29日からは伊勢丹新宿店本館ウィンドウがアーシャムによってジャック。アーシャムの世界観が新宿の街に展開されるため、こちらも要チェックだ。