勢い増すアジア。マカオで初の写真アートフェア「フォト・マカオ」が来年開催へ
中国の特別行政区の一つであり、観光地としても人気のあるマカオ。この地で2018年春に初となる写真・映像に特化したアートフェア「フォト・マカオ」が開催される。
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「フォト・マカオ」は写真と映像表現に特化したアートフェアで、中国内外から約60のギャラリーが参加。3月25〜28日の4日間の日程で、ザ・ベネチアン・マカオリゾートホテル内にあるホールを会場に開催される。
アジアで初公開となる作品を展示・販売する「プレミア」をはじめ、エディション100以上の作品が集まる「ハイ・エディション」、ギャラリーがブース単位で出展する「ギャラリーズ」など6つのセクションで構成。エグゼクティブ・ディレクターのセシリア・ホーはこのフェアについて「急速にアートシーンが発展するアジアの中心部は写真や映像作品などが、急速に確立されつつある。このフェアではそれをさらに促進し、様々な才能を紹介していきます。マカオという地で、世界の潮流をキュレーションし、展示したい」と意気込みを語っている。
なお、「フォト・マカオ」では毎回異なる国にフォーカスし、その国の写真の動向を紹介する試みも。初回はコレクターでトルコ美術専門家のニナ・オジェがキュレーションし、イスタンブールに焦点を当てる。
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