INTERVIEW

#あつまれどうぶつの森 に世界初のバーチャル美術館を開館。木木美術館のオンライン戦略とは?

北京798芸術区にある私設美術館・木木美術館(M WOODS)は、Nintendo Switchのゲームソフト「あつまれ どうぶつの森」でバーチャル美術館を開いた世界で最初の美術館だ。コロナ禍における美術館のオンラインでの取り組みについて、同館の共同創設者である晚晚(ワンワン)に聞いた。

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絵画における主題、そして演劇性と物質性の探求。サーニャ・カンタロフスキーインタビュー

モスクワ出身でニューヨークを拠点に世界的に活躍するサーニャ・カンタロフスキーは、絵画のみならず、多様なメディアを用いながら、絵画や彫刻の可視性の実験を行ってきた。アジア圏での初個展となる「Paradise」展のために来日した作家に、本展で発表された新作の木版画や絵画作品について、また作品をめぐる思索について話を聞いた。

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デジタルとアナログのはざまで生みだすイメージ。ジョナサン・チャプリンインタビュー

ニューヨークを拠点とする若手ペインター、ジョナサン・チャプリンのアジア初となる個展が、東京・渋谷のNANZUKAで開催された。ディスプレイ上で3Dシミュレーションしたイメージを絵画として描く独自の手法を追求してきた作家に、技法とメディア、デジタル時代の表現について聞いた。

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モトーラ世理奈が見る「オラファー・エリアソン」展。サステナブルな未来への視点

モデル・女優として活躍するモトーラ世理奈が、『美術手帖』6月号「新しいエコロジー」特集の表紙巻頭ヴィジュアルに登場。撮影が行われた「オラファー・エリアソン ときに川は橋となる」展や、主演を務めた映画『風の電話』について語ったインタビューとともに、アザーカットをお届けする。

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FBIやCIAも注目する「知覚の技法(The Art of Perception)」とは何か? 主宰のエイミー・ハーマンが語る

FBI、CIA、アメリカ陸海軍、国土安全保障省、警察、医療従事者など国家の安全、公衆衛生の専門家をはじめとし、幅広い業種に従事する人々を対象に、アートを介して観察力を向上させる「知覚の技法(The Art of Perception)」というプログラムが開催されている。本プログラムを主宰するエイミー・ハーマンに話を聞いた。

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震災を経た「なおす」行為の変遷をたどって。青野文昭インタビュー

1990年代から「なおす」をテーマとして、廃棄物や拾得物を用いた表現を続けてきた青野文昭。生まれ育ち、現在も活動の拠点とする仙台で開催された個展では1000平方メートルあるフロア全体をダイナミックに使った作品空間をつくり上げた。初期の作品から東日本大震災以降の新作まで、本展の担当キュレーターが話を聞いた。

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対話によって掘り進める新たな彫刻のかたち。Nerholインタビュー

「VOCA展2020」の大賞を受賞した、田中義久と飯田竜太によるアーティスト・デュオ、Nerhol(ネルホル)。3分間連続撮影した肖像写真を200枚重ねたものに彫刻を施す「Misunderstanding Focus」シリーズをはじめ、レイヤーを用いた手法で、時間や存在のゆらぎを様々な媒体で提示してきた。これまでの活動と今後の展望をふたりに聞いた。

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審査プロセスと受賞後のサポートが作家を成長させる。アーティストのためのコンペ「TOKYO MIDTOWN AWARD」に注目

東京ミッドタウンが、デザインとアートの2部門で2008年より開催しているコンペティション「TOKYO MIDTOWN AWARD」。賞を授与することだけで終わるのではなく、「アーティストのためのコンペティション」を目指し、アートコンペのグランプリ受賞者をハワイ大学でのアーティスト・イン・レジデンス・プログラムへ招聘するなど、受賞後も長期的にアーティストを支援する点が特徴となっている。同コンペの歩みや意義を、プロジェクト・ディレクターを務める東京ミッドタウンの井上ルミ子、2017年のグランプリ作家・金子未弥、2019年のグランプリの井原宏蕗の3人の話から紐解いていく。

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baanaiが描く無数の「ARIGATOU GOZAIMASU」とその先の未来

コム・デ・ギャルソンの服、DM、バッグなどにカリグラフィを基本とするアートワークが起用され、以後、目覚ましい活躍を続けるアーティストのbaanai。3月31日まで個展が開催中の伊勢丹新宿店メンズ館2階「ART UP」で、ライブペインティング終了後に話を聞いた。

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日比野克彦と描く日本の美術の未来。三越コンテンポラリーギャラリーの挑戦

現代アートに特化したギャラリー「三越コンテンポラリーギャラリー」が、3月18日に三越日本橋本店にオープンする。こけら落としとなる展覧会は、東京では久しぶりとなる日比野克彦の個展「Xデパートメント2020」だ。なぜいま、三越が現代アートのギャラリーを始めるのか。そして、日比野克彦は何を仕掛けるのか。日比野と、現代ア―トの専任担当である石川嵩紘に話を聞いた。

INTERVIEW / PROMOTION

バリー・マッギーが目指す世界とは? バリー・マッギー×和多利浩一対談

多岐にわたる素材・技法を取り入れ、アメリカ・サンフランシスコを拠点に活動するアーティスト、バリー・マッギー。その最新の個展「ポテト・サック・ボディ」が、3月28日までペロタン東京で行われている。2007年にワタリウム美術館で日本初個展を開催して以来、バリーの制作姿勢にはどのような変化が起きたのか? 来日したバリーと、親交があるワタリウム美術館代表・和多利浩一が語り合う。

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新館長・鷲田めるろが語る十和田市現代美術館のポテンシャル。「日本の美術館界に一石を投じるものになりうる」

青森県十和田市にある十和田市現代美術館に、新館長として鷲田めるろが就任する。金沢21世紀美術館の立ち上げや、あいちトリエンナーレ2019にも関わってきた鷲田は、この地方美術館でどのような指揮を執るのか? また鷲田が思い描く十和田の可能性とは?

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「ミュージアム・エデュケーター」があいトリで果たした役割。会田大也に聞く「ラーニング」の重要性

日本では数少ない「ミュージアム・エデュケーター」として活動する会田大也。「あいちトリエンナーレ2019」では、ラーニング・プログラムのみならず、「表現の不自由展・その後」の展示再開に向けた動きでもその力を発揮した。会田が語る「ミュージアム・エデュケーター」の重要性とは?

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アーティストはいかに絵画を描き、そして見るのか。長谷川繁×梅津庸一 対談

2019年に約10年ぶりの個展「PAINTING」(Satoko Oe Contemporary)を開催した長谷川繁と、パープルームギャラリーにて2019年に「『新しい具象』とは何だったのか? 90年代のニュー・フィギュラティヴ・ペインティングをめぐって」を開催し、長谷川の仕事の再検証を試みた梅津庸一。長谷川繁とはいかなる作家なのか、制作者としての立場から見えてくるものについて、ふたりに対談をしてもらった。

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多声的な眼差しを映し出す、絵画的な像。三宅砂織インタビュー

1枚の写真に込められた多声的な眼差しを引き出すために、フォトグラムを中心に制作を続けてきた三宅砂織。近年は、個人的に収集された写真をモチーフとする「The Missing Shade」シリーズの制作に取り組んできた。三宅による個人的な写真から眼差しを引き出すための取り組み、そしてフォトグラムという技法を選択し続ける理由を聞いた。

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