
境界を越えて届く版画──監視や対立の扇動を潜り抜けて。町村悠香評「解/拆邊界 亞際木刻版畫實踐(脱境界:インターアジアの木版画実践)」展とシンポジウム
アジア各地の木版画による芸術・文化実践に焦点を当てた「解/拆邊界 亞際木刻版畫實踐(脱境界:インターアジアの木版画実践)」が東京・上野の東京藝術大学大学美術館 陳列館2階で開催された。アジアのアーティストやコレクティブは、「境界」をどのようにとらえ、乗り越えようとしているのか。この11日間の展覧会を町田市立国際版画美術館学芸員の町村悠香がレビューする。


















