PREMIUM

2023-24年の年末年始も見られる展覧会。「私たちのエコロジー」展から「モネ 連作の情景」まで

森美術館の「私たちのエコロジー」展から上野の森美術館の「モネ 連作の情景」、東京都現代美術館の「豊嶋康子 発生法──天地左右の裏表」まで。年末年始も見ることのできる展覧会を首都圏を中心にピックアップ。予約方法や注意事項については、各館の公式ウェブサイトを参照してほしい。

INSIGHT

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パレスチナ問題におけるフランスでの動揺と連帯。アーラム・シブリ個展、パレスチナ国立近現代美術館コレクションをめぐって

10月7日のハマスによるイスラエル襲撃以降、その暴力の応酬が止まない。パレスチナ問題への意思表示もまた「炎上」状態にある。家を追われたものの未来は? 連帯概念はどこにいったのか? 今夏からフランスで開催中の2つのパレスチナ関連展を通じて考察する。

INSIGHT

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オラファー・エリアソンが語る、「いま」「未来」「希望」

麻布台ヒルズギャラリーのこけら落としを飾るオラファー・エリアソンの個展「オラファー・エリアソン展:相互に繋がりあう瞬間が協和する周期」。同展の開幕前に来日した作家に哲学者・篠原雅武(京都大学総合生存学館特定准教授)がインタビュー。展覧会タイトルを起点に、その思想に迫った。

INTERVIEW

キース・ヘリングが愛され続ける理由とは? 森アーツセンターギャラリーの大規模展でその多面的なクリエーションに迫る

ポップでカラフルな作風で、シンプルな線と色で描かれた様々なキャラクターによって知られているアメリカ人アーティスト、キース・ヘリング。その大規模個展「キース・ヘリング展 アートをストリートへ」が、東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで始まった。会期は2024年2月25日まで。

NEWS / REPORT

古舘健がキュレーション。サウンドアート/オーディオビジュアルパフォーマンスのシリーズ「Interference, Resonance:」が京都で開催

アーティスト/プログラマーの古舘健がキュレーションするサウンドアート/オーディオビジュアルパフォーマンスのシリーズ「Interference, Resonance」。3企画で構成される本イベントが、京都新聞ビルや京都新聞ビルを舞台に開催される。

NEWS / EXHIBITION

PREMIUM

2023年のターナー賞はジェシー・ダーリンに。作品を通して社会に問題提起する作家たち

イギリスを代表する画家J.M.W ターナーの名を冠するターナー賞は、イギリス出身もしくはイギリスを拠点として近年めざましい活動をしたアーティストに贈られる権威ある賞だ。毎回違ったメンバーが審査員を務め、4人の候補者のなかから受賞者が決まる。39年の歴史のなかで過去にはギルバート&ジョージ、ダミアン・ハースト、ウルフガング・ティルマンスらが選ばれている。2023年の受賞者が12月5日に発表された。

NEWS / HEADLINE

第66回

奈良美智のモノグラフからミヤギフトシ作品を俯瞰する論考、嶋田美子の『おまえが決めるな!』まで。『美術手帖』2023年10月号ブックリスト

新着のアート本を紹介する『美術手帖』のBOOKコーナー。2023年10月号では、奈良美智のモノグラフからミヤギフトシ作品を俯瞰する論考、嶋田美子のフェミニズム講義『おまえが決めるな!』まで、注目の8冊をお届けする。

SERIES / BOOK