クリムトの肖像画が約156億円で落札。ヨーロッパでの美術品落札額のレコードを更新

グスタフ・クリムトが最後に描いた肖像画と思われる《Dame mit Fächer(扇を持つ女)》(1918)が、6月27日にサザビーズ・ロンドンで競売にかけられ、予想落札価格の8000万ドル(約113億円)に対し、1億840万ドル(約156億円)で落札。ヨーロッパでの美術品落札額のレコードを更新した。

NEWS / MARKET

「Friend to Nature」のメッセージを子供たちへ。「自然となかよし ピーターラビット™」が全国のおもちゃ美術館とコラボレーション

ピーターラビット™の 「Friend to Nature」というメッセージと、おもちゃ美術館の木育への理念の共感からコラボレーションが決定した「自然となかよし ピーターラビット™」が今夏よりスタート。東京おもちゃ美術館をはじめとする全国の「姉妹おもちゃ美術館」12館で実施される。

NEWS / EXHIBITION

ロシアの本館と決別したエルミタージュ・アムステルダムが新館名を発表。大英博物館などとのパートナーシップも

昨年、ロシアにあるエルミタージュ美術館と決別した「エルミタージュ・アムステルダム」が、新しい名称を「H’ART Museum」に決定。大英博物館、ポンピドゥー・センター、スミソニアン・アメリカ美術館との新たな国際的パートナーシップも発表した。

NEWS / HEADLINE

美術とともに生きるとはどういうことか。わきもとさきの個展「わたしはおうちのお当番」がパープルームギャラリーで開催へ

わきもとさきによる個展「わたしはおうちのお当番」が神奈川県相模原市のパープルームギャラリーで4年ぶりに開催される。会期中にはスペシャルイベント「生活とリサイタル 演歌と寿司と美術のハーモニー」も近隣の寿司店「みどり寿司」にて開催予定だ。

NEWS / EXHIBITION

蔡國強が福島・いわきで見せた白天花火《満天の桜が咲く日》。 亡き人々への鎮魂と自然への畏敬の念を胸に

福島県いわき市にある四倉海岸が、蔡國強による白天花火《満天の桜が咲く日》で彩られた。蔡が30年前に日本の友人たちと協働して実現させた爆発プロジェクト《地平線プロジェクト 環太平洋より:外星人のためのプロジェクトNo. 14》の再来となる今回の作品は、いかに実現したのだろうか?

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