「THE MASKS 仮面に魅せられた人々」(静嘉堂文庫美術館[静嘉堂@丸の内])
東京・丸の内の静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)で、展覧会「THE MASKS: 仮面に魅せられた人々」が開催される。会期は11月21日〜2027年1月17日。

人の顔の様々な形相や鬼神の顔を象る「仮面」。本展は、近世から近代にかけて古い仮面に魅せられ、蒐集し、あるいは模刻した人々の眼差しをたどる試みだ。本展では、18〜19世紀の「鬼面」が紹介される。北海道の名付け親であり大蒐集家としても知られる松浦武四郎が遺した《木鬼面》や《鬼面鈴》をはじめ、当時の文人たちの交流や考証の足跡を紹介する。
また、加納鉄哉(1845〜1925)による超絶技巧の「古面再現」や、静嘉堂が所蔵する能面67点が全点公開される点も見どころのひとつ。さらに本展では、アーティストデュオ・Nerhol(ネルホル)による特別展示も実施する。ポートレートや木の化石(珪化木)を用いた作品を通じ、現代美術の視点から「顔」や「仮面」の意味を問い直す。
会期:2026年11月21日〜2027年1月17日
会場:静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)
住所:東京都千代田区丸の内 2-1-1 明治生命館1階
開館時間:10:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月、11月24日、12月28日〜1月1日、12日(ただし、11月23日、1月11日は開館)
料金:一般 1500円 / 大学・高校生 1000円 / 中学生以下 無料
「ニコライ・アストルップ 創造する庭」(東京ステーションギャラリー)
東京・丸の内の東京ステーションギャラリーで、ノルウェーを代表する画家のひとり、ニコライ・アストルップ(1880〜1928)の回顧展「ニコライ・アストルップ 創造する庭」が開催される。会期は11月21日〜2027年1月31日。

長らく世界的な紹介機会が限られていたアストルップだが、20世紀初頭のノルウェーでもっとも傑出した画家のひとりとして、2010年代半ば以降、国際的な再評価を得ている。日本での初の大規模回顧展となる本展では、油彩画をはじめ、独自の発展を遂げた木版画、さらに母親との協働によるテキスタイルデザインまで、その画業の全貌を紐解く内容となる。
展示空間では、アストルップ作品の核でありメタファーでもあった「庭」を巡るような鑑賞体験を生み出す。また、アストルップの独創性を語るうえで欠かせない型破りな版画技法にも焦点を当てるほか、地域の織物作家であった母親との協働によるテキスタイル作品も紹介し、幼少期から手仕事の芸術に囲まれて育った家庭環境が、画業に与えた影響までを多角的に検証していく。
会期:2026年11月21日〜2027年1月31日
会場:東京ステーションギャラリー
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1
開館時間:10:00~18:00(金~20:00) ※入館は閉館30分前まで
休館日:月、11月24日、12月28日~1月2日、12日(ただし、11月23日、1月11日、25日は開館)
料金:一般 1800円 / 高校・大学生 1300円 / 中学生以下無料
「コッライーニの本づくり アートで 自由で ワクワクで」(板橋区立美術館)
板橋区立美術館で、「コッライーニの本づくり アートで 自由で ワクワクで」が開催される。会期は11月21日〜1月11日。

ギャラリー兼出版社であるコッライーニは、1973年にイタリアの古都マントヴァにおいて現代美術のギャラリーとして創業。オーナーのコッライーニ夫妻は、アーティストともに本をつくることに興味を持ち、子供の用の本も手がけるようになった。
1970年代にアーティストのブルーノ・ムナーリと出会って以来、1980~90年代にかけて展覧会や本の出版など様々な仕事をともに実現。その経験からコッライーニは、本を芸術作品と捉え、つくり手の創造性やアイディアを尊重した本を出版してきた。本展では、子供に向けた本を中心に、コッライーニとアーティストたちの本づくりを紹介する。また、20年以上の親交がある同館とコッライーニの交流のあゆみを、双方と関わりのある三浦太郎、のだよしこ、ポール・コックスの作品から振り返る。
会期:2026年11月21日〜2027年1月11日
会場:板橋区立美術館
住所:東京都板橋区赤塚5-34-27
開館時間:9:30〜17:00 ※入館は閉館30分前まで
休館日:月、11月24日、12月29日~1月3日(ただし、11月23日、1月11日は開館)
料金:一般900円 / 大学生600円 / 高校生以下無料
「巨匠ハインツ・ヴェルナーの描いた物語ー現代マイセンの磁器芸術ー」(細見美術館)
京都の細見美術館で、「巨匠ハインツ・ヴェルナーの描いた物語ー現代マイセンの磁器芸術ー」が開催される。会期は11月21日〜2027年1月31日。

ヨーロッパを代表する名窯マイセンは、18世紀にドイツの古都・マイセンで王立の磁器製作所として創業。1960年に創立250年を迎え「芸術の発展を目指すグループ」のひとりであるハインツ・ヴェルナー(1928〜2019)ら5人のアーティストによって新たな時代を迎えた。
本展では、ヴェルナーがデザインを手がけた多彩なサービスウェアの数々や陶板画などの名作を中心に、現代マイセンの磁器芸術を紹介。高度な磁器作りの技術とアーティストの才能によって生み出された作品群に注目する。
会期:2026年11月21日〜2027年1月31日
会場:細見美術館
住所:京都市左京区岡崎最勝寺町6-3
開館時間:10:00〜17:00 ※入館は閉館30分前まで
休館日:月(祝日の場合は翌火)、12月25日〜1月4日
料金:一般 2000円 / 学生 1500円



















