福祉ではなく芸術の領域で、ろう者と聴者が語り合う。「聞こえる人と聞こえない人のための『音楽』をめぐるトーク」イベント・レポート
「東京藝術大学ダイバーシティ月間2019」のプログラムとして、イベント「聞こえる人と聞こえない人のための『音楽』をめぐるトーク」が7月16日に東京藝術大学で開催された。ろう者の映画監督と舞踏家、聴覚に頼らない音楽を考える音楽家、あらゆる境界を超えた表現を追求する美術家たちが、それぞれの考える「音楽」についてディスカッションを行った。本トークの様子を、モデレーターを務めた荒木夏実がレポートする。