富山に新たなアートスポット。 アートとデザインをつなぐ富山県美術館が8月に開館!
1981年に開館した富山県立近代美術館がこの夏、「富山県美術館」として新たに生まれ変わる。建築デザインに内藤廣、ロゴマークに永井一正、ユニフォームデザインに三宅一生という豪華布陣でオープンする同館。その見どころとは?
1981年に開館した富山県立近代美術館がこの夏、「富山県美術館」として新たに生まれ変わる。建築デザインに内藤廣、ロゴマークに永井一正、ユニフォームデザインに三宅一生という豪華布陣でオープンする同館。その見どころとは?
世界最大規模のアートフェア「アーモリー・ショー」。毎年3月上旬のフェアの週は「アーモリー・ウィーク」と呼ばれ、10近くのアートフェアやイベントがニューヨークで同時開催される。トランプ政権樹立後初めての大型アートイベントとなった「アーモリー・ウィーク2017」から見えてくるアートマーケットの動向とは? 現地からレポートをお届けします。
自らの足場となっている美術の歴史とどう向き合い、自分自身の創作活動を行っていくのか。多くのつくり手が直面してきたこの問題にそれぞれの方法で対峙する2人の画家、梅津庸一と佐藤克久の活動について、愛知県美術館学芸員の中村史子が分析する。
『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2017年4月号では、アーティストによる著作や、アートワールドについての論考など、表現とそれをとりまく社会に切り込む4冊を取り上げた。
常滑焼の産地として全国的に知られる愛知県常滑市にある「INAXライブミュージアム」。ここで、スペインの巨匠、アントニオ・ガウディを人の手で「つくる」視点から紐解くとともに、建築家と職人が、土やタイルなど伝統素材の表現の可能性を公開制作で探る試みが行われた。4月15日から開催されるお披露目展『完成!常滑ガウディ』に向け、職人たちが切磋琢磨しながら作品に挑む姿を追った。
写真集『The Americans』などで知られる92歳の写真家、ロバート・フランク。彼の半生を追ったドキュメンタリー映画『Don’t Blink ロバート・フランクの写した時代』を、写真家の石川竜一が語る。
3月23日から3日間にわたり開催されるアジア最大のアーフェア「アート・バーゼル香港」。今年で5年目を迎える同フェアには新たなセクション「キャビネット」が加わり、より幅広い作品が紹介される。
1人の少女を撮り続けた写真集『未来ちゃん』や、台湾を拠点に撮影した『明星』で知られる写真家・川島小鳥。初となる大型個展「境界線で遊ぶ」が、金津創作の森(福井)で開催された。
『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2017年3月号では、これまで語られてこなかった作品、美術界の舞台裏など、美術界の様々な謎や秘密にアプローチする4冊をを取り上げた。
『グッバイ、レーニン!』(2003年)で第53回ベルリン国際映画祭最優秀ヨーロッパ映画賞を受賞したヴォルフガング・ベッカーの新作『僕とカミンスキーの旅』が、4月29日よりYEBISU GARDEN CINEMAほかで全国順次公開される。
2月24日、村上春樹の新刊長編小説『騎士団長殺し』(新潮社)が発売された。長編作品としては、2010年に刊行された『1Q84 BOOK3』から実に7年ぶりとなった本作は、肖像画家の「私」を主人公に、美術が大きな要素として全編を貫いている。その『騎士団長殺し』をインディペンデント・キュレーター、長谷川新が独自の視点で読み解く。(本稿には物語の詳細に触れる箇所が含まれています)
ボウイの50年にわたる創作活動を振り返る回顧展が、ついに日本上陸。実際に着用した衣装や直筆の歌詞、絵コンテ、レコード、映像など、300点以上が展示されている。
今年8月6日から開催される「札幌国際芸術祭 2017」(Sapporo International Art Festival 2017 略称:SIAF[サイアフ]2017)。その公式プログラム「トット商店街」が、札幌の冬の風物詩「さっぽろ雪まつり」大通会場(2月6日〜12日)で開催された。芸術監督として参加したスタディスト・岸野雄一による雪像と音楽影絵の劇を、レポートする。
福岡を拠点に活動し、植物や動物をモチーフにした図案を施した器やオブジェを制作する陶芸家でアーティストの鹿児島睦(かごしま・まこと)。「#鹿児島睦展」が、福岡市・天神の三菱地所アルティアムと、太宰府市の太宰府天満宮の2会場で、3月12日まで開催されている。
2017年3月3日に、任天堂が世界同時発売する新型ゲーム機「Nintendo Switch」。さまざまなプレイスタイルを提供する、革新的な本ゲーム機を紹介する。
初心者にもやさしい直感的な操作が可能な多機能・低価格のペイントソフトとして、多くのクリエイターから支持を得ているペイントソフト「openCanvas」。本連載では、声優の上田麗奈が、同ソフトのメインアートワークを手がけた人気イラストレーター・藤ちょこさんにその魅力を教わりながら、オリジナルのデジタルイラストを制作してきました。第1回の講座で初めてデジタルペイントソフトを操作した上田も、この1年を通じてめざましい成長をとげました。ついに連載の最後となる今回は、作品の総仕上げです。
版画が「ファインアート」と認められるようになったのは、比較的最近のこと。絵画や彫刻、写真などと比べると、存在感はまだまだ薄い。そんな版画の知られざる魅力を紹介するのが、ニューヨーク・マンハッタンにある1898年創立の版画専門店「オールド・プリント・ショップ」だ。今回は、同店が扱う作品の一部を紹介するとともに、版画の魅力に迫る。
イタリア・ランペドゥーサ島を舞台にした、ジャンフランコ・ロージ監督(1964年エリトリア生まれ)のドキュメンタリー最新作『海は燃えている』が、2月11日よりBunkamuraル・シネマ(東京)ほかで全国順次公開されている。
震災後に東京から陸前高田に移り住んだ映像作家、小森はるか(1989年静岡県生まれ)の劇場長編デビュー作となるドキュメンタリー『息の跡』が、2月18日よりポレポレ東中野(東京)ほかで全国順次公開される。
「宿泊できる雑誌」をコンセプトに昨年5月、京都の町家にオープンした、宿泊施設・ストア・ギャラリーを兼ねた多機能スペース「Editorial Haus MAGASINN(以下、マガザンキョウト)」。ここを舞台に、「京都で現代アートを買う」をテーマとしたトークが1月28日に行われた。