レアンドロ・エルリッヒから「目」まで。「大地の芸術祭 2018」注目の新作をピックアップ(前編)
日本を代表する芸術祭のひとつである「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」。今年で第7回を迎える同芸術祭が7月29日に開幕した。これまでに蓄積されてきた作品群に加え、約180組が新たな作品やプロジェクトを見せる今回。新作を中心にその見どころを2回にわたってお届けする。前編は、芸術祭の中心地である十日町の作品を紹介。
日本を代表する芸術祭のひとつである「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」。今年で第7回を迎える同芸術祭が7月29日に開幕した。これまでに蓄積されてきた作品群に加え、約180組が新たな作品やプロジェクトを見せる今回。新作を中心にその見どころを2回にわたってお届けする。前編は、芸術祭の中心地である十日町の作品を紹介。
『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2018年8月号では、現代アートのありかたを論じた書籍やアートマネージメントについての書籍などを取り上げた。ウェブでは3冊ずつ、2回にわけて紹介する。
『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2018年8月号では、現代アートのありかたを論じた書籍やアートマネージメントについての書籍などを取り上げた。ウェブでは3冊ずつ、2回にわけて紹介する。
MoMA PS1に就職が決まっていた女性が、出産を理由に内定を取り消されたとして、ニューヨーク市人権委員会に苦情申し立てを行った。本件を、出産に厳しいアメリカの労働環境や、アート業界における男女格差の問題と合わせて考えてみる。
2018年上半期の美術館展覧会を数字で回顧。日本全国の美術館・博物館で行われた展覧会のなかから、入場者数TOP10を紹介する。※対象展覧会は2018年1月1日〜6月30日の期間に開催されたもので、2017年から会期がまたいでいるものも含む。7月20日現在で回答がなかったもの、ウェブサイト公開不可のもの、入場者数を公表していないものは含まない。またジャンルは美術、あるいはそれに準ずるものに限る。
東京・上野の森美術館で開催中の「ミラクル エッシャー展」。エッシャーは、どのようにしてその独自の世界を形成したのか?エッシャーの生涯の出来事を追いながら、出品作品《メタモルフォーゼⅡ》に着目し、その謎を読み解く。
フランス・パリのフォンダシオン ルイ・ヴィトンで、初公開作品を含むコレクション展「In Tune with the World(世界との調和)」が開催中だ。成功を納めた大型企画展「Being Modern: MoMA in Paris」に続くべく、ジャコメッティ、ゲルハルト・リヒター、村上隆、ピエール・ユイグ、アドリアン・ヴィジャール・ロハスら約30名の近現代美術作品を集め、テーマに沿って展観する本展。その見どころを現地からお届けする。
丹念な描写と豊かな色彩によって風景を描く画家、谷﨑一心。個展開催を控えた初夏のアトリエを訪ねた。
2018年も全国各地で数多くの芸術祭が開催される。そのなかから、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」をはじめ、注目の8つの芸術祭をピックアップ!期待の新作など、その芸術祭でしか見られない注目のポイントそれぞれ紹介する。
『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2018年6月号では、ジェンダー的な視点から表現を問う書籍やキュレーターの自伝的芸術論などを取り上げた。ウェブでは3冊ずつ、2回にわけて紹介する。
『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2018年6月号では、ジェンダー的な視点から表現を問う書籍やキュレーターの自伝的芸術論などを取り上げた。ウェブでは3冊ずつ、2回にわけて紹介する。
アートを通じて市民の社会参加を進めるアメリカの団体「フォー・フリーダムズ(For Freedoms)」が立ち上げた企画「50 State Initiative」が、注目を集めている。実現すれば、アメリカ史上最大のパブリック・アートとなる。
2016年に22の国と地域から85組のアーティストが参加して行われた「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭 」。延べ77万人以上(主催者発表)を動員し、新たなアートエリアとしての地位を確立しつつあるこの地域で、「茨城県北地域おこし協力隊」の募集が始まった。この地域滞在型のプログラムの魅力とは?
1961年ソウル生まれの映画監督、ホン・サンス。96年の長編デビュー作『豚が井戸に落ちた日』以降、世界中で注目を集めるサンスの作品が今年相次いで日本で公開される。その作品の魅力とは?日本初公開の近作4本について、監督と主演女優に焦点を当ててレビューする。
巨大なポートレートを描くことで知られるアメリカを代表するスーパーリアリズムのアーティスト、チャック・クロース。2017年12月にニューヨーク・タイムズなどによって、複数の女性に対するセクシャル・ハラスメントを行っていたことが明らかにされ、大きな注目を集めた。この騒動に対し、美術館はどのような反応を示したのか? クロース作品を多く所蔵するウォーカー・アート・センターがとった行動を中心に考える。
『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2018年4・5月号では、バウハウスや近代日本画史に新たな視座を提示する書籍など4冊を紹介した。
スマートフォンやパソコンで、いつでも見たい動画コンテンツを視聴できることから近年注目を集めるストリーミングサービス。今回はNetflix(ネットフリックス)から、おすすめのアートムービー5本を紹介する。中には配信期限つきの作品もあるため、気になるものは早めのチェックをおすすめしたい。
カニエ・ウェストのクリエイティブ・ディレクターで、建築家、アーティスト、デザイナーなど多様な肩書きを持つヴァージル・アブロー。ジャンルを超えて複層的な活動を見せる彼を育んだ背景とはどのようなものか? ファッションブランド「writtenafterwards」を手がけ、展覧会のアートディレクションやファッション学校「coconogacco」の運営を行う山縣良和によるヴァージル・アブロー論。
美術館にデジタル技術を活用したソリューション提供を行う会社「Cuseum」が、ARを利用して、盗難された絵画を「仮想再現」するプロジェクトで注目を集めている。ARを取り入れることで広がる、美術鑑賞の新たな可能性とはいったいどんなものなのだろうか?
ビットコインをはじめとする仮想通貨の取引基盤となっているブロックチェーン技術。この分散型ネットワークの活用が、いまアート業界でも大きな注目を集めている。アートマーケットに改革をもたらすと言われる「ブロックチェーン」。一体どのような利用法が検討されているのだろうか。