学科合同の「選抜展」も。多摩美術大学の卒業制作・大学院修了制作展が1月と3月に開催

多摩美術大学の全学科が実施する卒業制作・大学院修了制作展が2021年1月と3月に分けて開催される。会期中は各学科の学部卒業生および大学院修了生の作品が八王子キャンパス内に一堂に集結。また、今年度は日本画、油画、版画、彫刻、工芸、環境デザイン、メディア芸術、情報デザインにテキスタイルデザインを加えた9学科合同の「選抜展」も開催される。

NEWS / PROMOTION

アートとサウナで「ととのう」。チームラボのサウナが六本木に半年限定でオープン

日本のサウナの歴史的背景も紐解きながら、サウナとアートによる新しい体験を模索してきたというチームラボ。今回、サウナとアートを同時体験する新しい試みとして展覧会「チームラボリコネクト:アートとサウナ 六本木」を半年間限定でオープンする。会期は2021年3月から11月まで。

NEWS / EXHIBITION

満洲開拓民だった祖父の死をきっかけに。弓指寛治の新作個展「マジック・マンチュリア(導入)」が銀座 蔦屋書店で開催へ

銀座 蔦屋書店による、新進アーティストを特集する展覧会シリーズ「銀座 蔦屋書店ART PARTY」。その第5回目として、「自死」や「慰霊」をテーマに多様な表現を行うアーティスト・弓指寛治による個展「マジック・マンチュリア(導入)」が開催される。会期は2021年1月5⽇~1⽉31⽇。

NEWS / EXHIBITION

PREMIUM

第1回

いま見るべき美術館の常設展:日本初の国立美術館「東京国立近代美術館」

美術館のアイデンティティである常設展(コレクション展)の世界を紹介するシリーズ「いま見るべき美術館の常設展」。第1回は、東京・竹橋にある東京国立近代美術館の常設展を紹介する。※情報は12月1日時点のものです。作品は展示替えされている場合があります。

加賀美健が渋谷PARCOでポップアップを展開。新型コロナに呼応す言葉とオリジナルキャラクターのアイテムを販売

渋谷PARCO1階の「POP BY JUN(ポップ バイ ジュン)」で、アーティスト・加賀美健のポップアップ「POP BY KEN(ポップ バイ ケン)」が開催中。言葉をかたちにしたものやオリジナルキャラクターのアイテムを送り出す。会期は2021年1月11日まで。

NEWS / EXHIBITION

出力されたかたちが喚起するもの。長谷川祐子評 アンジュ・ミケーレ「イマジナリウム」

2020年6月から7月にかけて東京・六本木のシュウゴアーツにて開催された、アンジュ・ミケーレの個展「イマジナリウム」。 アルミの紙に円を描いたシリーズ「circle」を始め、24点近くの新作絵画がコロナ禍で発表された。同展が提示した精神性とこれからの時代への希望を、キュレーターの長谷川祐子がレビューする。

REVIEW

PREMIUM

第9回

日本での現代美術シーン確立のための熱い想いを語る。村上隆インタビューPart2(2010年11月号)

雑誌『美術手帖』の貴重なバックナンバー記事を公開。12月公開分は「巨匠アーティストのことば」をテーマに、世界的に活躍する作家たちの歴代のインタビューや寄稿を一挙に振り返る。本記事では、2010年11月号「村上隆」特集より、ベルサイユ宮殿での展覧会から日本へ帰国直後のスタジオで収録された、村上のインタビューPart2を掲載する。

SERIES / BT ARCHIVES

PREMIUM

第1回

脳は「美の基準」をどう判断している? 中野信子と山下有佳子が脳科学からアートマーケットを分析(前編)

気鋭の脳科学者であり、東京藝術大学大学院博士課程でアートを学ぶなど、美術に対する見識が広い中野信子が、アートを脳科学の視点から分析。マーケットに精通したギャラリスト・山下有佳子とともに、様々な視点からアートやアートマーケットを語り尽くす(前編)。