
東京の離島で1日限りのアートイベント。「Safari Firing」開催へ
「公共の場所でどのように火を起こすことが可能か」を実践し検証するパフォーマンスイベント「Firing」。その3回目として、東京の離島「神津島」で1日限りのアートイベントが開催される。

「公共の場所でどのように火を起こすことが可能か」を実践し検証するパフォーマンスイベント「Firing」。その3回目として、東京の離島「神津島」で1日限りのアートイベントが開催される。

1970年から半世紀以上にわたって制作が続けられてきたアメリカ人アーティスト、マイケル・ハイザーによる《City》がついに完成した。史上最大の現代美術作品とされる同作は、9月2日より一般公開される。

19世紀フランスを代表する画家、エドゥアール・マネの日本における受容について、国内のマネ作品や影響を受けた日本近代絵画などから考察する「日本の中のマネ―出会い、120年のイメージ」が、練馬区立美術館で開催される。

東京藝術大学大学美術館で開催中の特別展「日本美術をひも解くー皇室、美の玉手箱」。その後期展示で伊藤若冲の傑作、国宝《動植綵絵》10幅の公開が始まった。会期は8月30日〜9月25日。

現代アートチーム・目[mé]がディレクターを務める「さいたま国際芸術祭2023」。そのテーマとロゴが発表された。

東日本大震災で被災した地元の人々の体験を伝えることなどを目的に、今年10月1日に宮城県南三陸町に開館する「南三陸311メモリアル」。その詳細をお伝えする。

ブロードウェイ・ミュージカルのヒット作を生み出した振付家、ジェローム・ロビンスによる演目『The Concert(コンサート)』が、スターダンサーズ・バレエ団により9月23、24日に上演される。

1991年に発足し、2021年(第44回公募)まで30年にわたり行われた、新人写真家の登竜門「写真新世紀」。その歩みを振り返る「写真新世紀30年の軌跡展-写真ができること、写真でできたこと」が、東京都写真美術館(2022年10月16日〜11月13日)と、キヤノンギャラリー S(10月13日〜11月22日)の2会場で開催される。

「ダッチ・デザイン」と呼ばれ、デ・スタイルの理念を受け継いだ機能的で無駄のないデザインが特徴のオランダのデザイン。そのデザインは、どのように美術館にも浸透しているのだろうか。元美術館学芸員でオランダ在住の樋上まきが、実際の事例をもとに紐解く。

ボストンにあるイザベラ・スチュワート・ガードナー美術館は、そのコレクションとともに、1990年に起こった大規模な盗難事件でも知られている。この事件は多くの関心と憶測を呼び、最近ではNetflixのドキュメンタリー「ガードナー美術館盗難事件 消えた5億ドルの至宝」で取り上げられた。本稿では同美術館の成り立ちと事件について振り返る。

カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社が、福岡市中央区の旧舞鶴中学校の南棟を利用したアーティスト支援施設「Artist Cafe Fukuoka」を、福岡市からの運営受託のもと9月1日に開業させる。

タレントでアーティスト活動も行う木梨憲武がWeb3.0メタバースプロジェクト「XANA」とコラボレーション。XANAメタバースの土地を所有して、メタバースギャラリーを公開する。また、それに連動してNFTをリリースすることを発表した。

1933年に竣工した東京都庭園美術館の本館建築(旧朝香宮邸)を建てた朝香宮夫妻。そのパリ旅行を手がかりとし、作品を通して「旅」という体験を再考する展覧会 「旅と想像/創造 いつかあなたの旅になる」が開催される。会期は9月23日〜11月27日。

19世紀後半のフランスでは、「印象派」を皮切りに次々と美術の潮流が生まれた。今回はそれら新しい潮流のなかから「印象派」の表現技法を引き継ぎ、独自に発展させた「新印象派」と呼ばれる一派に注目。その誕生から発展し、広がっていく様を 「プチ・パレ美術館」(新宿・SOMPO美術館)、そして「国立西洋美術館リニューアルオープン記念 自然と人のダイアローグ」(上野・国立西洋美術館)の2展覧会の出品作品とともに紹介する。

真夏の猛暑日が続くなか、暑さに左右されることなく行ける都内の駅チカの美術館をピックアップしてお届けします。※水分や塩分補給による熱中症対策をしっかりと行ったうえでお出かけください。

ペロタン東京では4年ぶりとなるダニエル・アーシャムの個展「31世紀の静物」が始まった。アイコニックな彫刻の新作に加え、その制作の原点ともいえる絵画やドローイングの新作も展示されている。会期は10月15日まで。

日本における「奇想の画家」としてまず名が挙がるであろう伊藤若冲。その代表作である《動植綵絵》はいまも多くの人々を惹きつけてやまない。この傑作はいかに生まれ、若冲はそこにどんな思いを込めたのか。

山梨県内各所で所蔵されている代表的な土器や土偶が一堂に会する「縄文―JOMONー展」が山梨県立美術館で開催される。会期は9月10日〜11月6日。

第5回
雑誌『美術手帖』の「WORLD REPORT」では、世界の各都市のアートシーンや話題の展覧会を紹介。2022年7月号の「シャルジャ」は、アラブ首長国連邦のシャルジャ芸術財団による5つの個展から、それぞれのアーティストがポストコロニアルにおける過去・現在・未来への様々な視点を投げかける。

京都府の各エリアの歴史や風土、有形文化財等を題材に展開されてきたアートプロジェクト「ALTERNATIVE KYOTO」が、今年の開催を発表した。福知山市、宮津市、向日市の3エリアを会場に、地域文化と先端技術を組み合わせたデジタルアートによる空間演出や作品展示が行われる。