「写真新世紀」の歴史を振り返る記念展が2会場で開催。歴代グランプリ作品も展示

1991年に発足し、2021年(第44回公募)まで30年にわたり行われた、新人写真家の登竜門「写真新世紀」。その歩みを振り返る「写真新世紀30年の軌跡展-写真ができること、写真でできたこと」が、東京都写真美術館(2022年10月16日〜11月13日)と、キヤノンギャラリー S(10月13日〜11月22日)の2会場で開催される。

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PREMIUM

美術史上最悪の未解決事件。被害総額5億ドルの「ガードナー美術館盗難事件」とは何か?

ボストンにあるイザベラ・スチュワート・ガードナー美術館は、そのコレクションとともに、1990年に起こった大規模な盗難事件でも知られている。この事件は多くの関心と憶測を呼び、最近ではNetflixのドキュメンタリー「ガードナー美術館盗難事件 消えた5億ドルの至宝」で取り上げられた。本稿では同美術館の成り立ちと事件について振り返る。

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他者の旅を手がかりに、旅を再考する。「旅と想像/創造 いつかあなたの旅になる」展が東京都庭園美術館で開催へ

1933年に竣工した東京都庭園美術館の本館建築(旧朝香宮邸)を建てた朝香宮夫妻。そのパリ旅行を手がかりとし、作品を通して「旅」という体験を再考する展覧会 「旅と想像/創造 いつかあなたの旅になる」が開催される。会期は9月23日〜11月27日。

NEWS / EXHIBITION

PREMIUM

印象派を越えて、その先へ──新印象派の世界

19世紀後半のフランスでは、「印象派」を皮切りに次々と美術の潮流が生まれた。今回はそれら新しい潮流のなかから「印象派」の表現技法を引き継ぎ、独自に発展させた「新印象派」と呼ばれる一派に注目。その誕生から発展し、広がっていく様を 「プチ・パレ美術館」(新宿・SOMPO美術館)、そして「国立西洋美術館リニューアルオープン記念 自然と人のダイアローグ」(上野・国立西洋美術館)の2展覧会の出品作品とともに紹介する。

INSIGHT

PREMIUM

第5回

WORLD REPORT 「シャルジャ」:ポストコロニアルの過去・現在・未来 シャルジャ芸術財団の5つの個展から

雑誌『美術手帖』の「WORLD REPORT」では、世界の各都市のアートシーンや話題の展覧会を紹介。2022年7月号の「シャルジャ」は、アラブ首長国連邦のシャルジャ芸術財団による5つの個展から、それぞれのアーティストがポストコロニアルにおける過去・現在・未来への様々な視点を投げかける。

SERIES / WORLD REPORT

「ALTERNATIVE KYOTO」が今年も開催へ。地域文化と先端技術を組み合わせた作品を発表

京都府の各エリアの歴史や風土、有形文化財等を題材に展開されてきたアートプロジェクト「ALTERNATIVE KYOTO」が、今年の開催を発表した。福知山市、宮津市、向日市の3エリアを会場に、地域文化と先端技術を組み合わせたデジタルアートによる空間演出や作品展示が行われる。

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