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岡田利規が見た「ダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペル」。日本におけるコンテンポラリー・ダンスの未来を考える

ヴァン クリーフ&アーペルが取り組むモダン/コンテンポラリー・ダンスの祭典「ダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペル」が、11月16日までロームシアター京都、京都芸術センター、京都芸術劇場 春秋座、彩の国さいたま芸術劇場で展開された。日本を代表する劇作家のひとり、岡田利規が本公演の(ラ)オルド+ローンとアレッサンドロ・シャッローニの作品を見たうえで、自身の劇作やコンテンポラリー・ダンスへの期待について語る。

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アレック・ソスが行き着いた、写真を撮る理由

東京都写真美術館で日本国内では2年ぶり、東京の美術館では初の個展となる「アレック・ソス 部屋についての部屋」展を開催中のアレック・ソス。「部屋」をテーマに構成する初めての試みでは、ソスの内面をつまびらかにするような作品が展示されている。彼が語った写真を撮る理由、そしてそこにある相反する思いとは?

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CAFAA賞を受賞し、ブルックリンでの滞在研究を経て得たこと。髙橋銑(アーティスト)×斯波雅子(BEAF主催)対談

CAFAA賞2023グランプリに選ばれ、アメリカNYのブルックリンで滞在研究を行った髙橋銑。現地でホストを務めた非営利団体「ブルックリン実験アート財団」(BEAF)主催者で、CAFAA賞2023の審査員を務めた斯波雅子とアーティストの髙橋に話を聞いた。

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ピウス・フォックス インタビュー。色に込めるナラティブな要素

東京・中目黒の104 GALERIEを会場に、個展「Cover and Recover」を開催中のドイツ出身アーティスト、ピウス・フォックス。ベルリン芸術大学修士課程を修了し、フランク・バドゥールやピア・フライス(ゲルハルト・リヒターに師事)らのもとで学んだ作家に、個展会場で抽象絵画の表現の可能性について話を聞いた。

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レンベル・ヤワルカーニが語る、先住民族としてアートをつくる意味。「アートは先住民族の声を届けるためのツール」

南米のアマゾンのウイトト族にルーツを持ち、第60回ヴェネチア・ビエンナーレにも参加したレンベル・ヤワルカーニ。コア・ポアとの2人展となった「Myth In Motion」展(KOTARO NUKAGA六本木)に際し、同氏にインタビュー。先住民族としてアートを生み出す意義やそこに込めた思いを聞いた。

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激変の時代における光。チェン・ウェイがとらえる、中国の新たな都市風景

チェン・ウェイは、現代中国を代表する80年代生まれのアーティストで、北京を拠点に写真を主な表現手段として活動している。7月には東京都写真美術館のグループ展「TOP Collection 見ることの重奏」に参加し、現在は4年ぶりとなる東京での個展「Sleepless Tonight」をオオタファインアーツとオオタファインアーツ7CHOMEで開催中のチェンにインタビューを行った。

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サウンド・アーティスト細井美裕が生み出す、沈黙の音

東京・神宮前のGallery 38でサウンド・アーティスト細井美裕の初個展「STAIN」が開催中だ。これまで音が空間や時間の知覚を変容させる可能性を探求してきた作家が見せるオブジェの数々は何を意味するのか? NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]学芸員の指吸保子が聞いた。

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なぜ、アートウィーク東京が必要なのか? 蜷川敦子が語るAWTの役割とその未来

2021年に初開催されたアートウィーク東京(AWT)は、東京のアートシーンを国内外に発信する新たなプラットフォームとして発展を遂げている。国際的なアートシーンとの接続や、日本アート界の課題解決を目指すAWTが、どのように未来を見据えているのか。共同創設者の蜷川敦子氏に話を聞いた。

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国立国際美術館 学芸課長・植松由佳が語る、国立美術館の作品収蔵とその挑戦

日本の国公立美術館として昨年、初めてルイーズ・ブルジョワの作品を収蔵した大阪の国立国際美術館。この画期的な収蔵を通じて、国立美術館の収蔵方針やコレクションの課題について、同館学芸課長の植松由佳氏にインタビューした。作品収蔵の意義やこれからの展望について考察する。

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「ポケモン×工芸」に挑んだ現代の金工作家・吉田泰一郎

麻布台ヒルズギャラリーで開幕した「ポケモン×工芸展―美とわざの大発見―」。2023年3月から国立工芸館(金沢)での開催を皮切りに多くの人々の注目を集めてきた同展で、一際存在感を放つのが金工作家・吉田泰一郎の作品だ。伝統的な技法をアップデートさせ、ポケモンに挑んだ作家の仕事に迫る。

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「戦争資料館」ではない無言館を目指して。共同館主・窪島誠一郎、内田也哉子 対談

芸術の道を志しながらも、戦争のために若くして亡くなった画学生たちの作品や資料を展示する、長野県上田市の「戦没画学生慰霊美術館 無言館」。作品の収集を自ら行い、1997年の開館より館主を務めてきた窪島誠一郎に加え、2024年6月、その共同館主にエッセイストの内田也哉子が就任することが発表された。無言館とはどのような場所なのか? 内田の就任の機会に、ふたりに話してもらった。

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知っておきたい「埴輪」の基礎知識。特別展「はにわ」担当キュレーターに聞く

東京国立博物館 平成館で、埴輪(はにわ)がテーマの展覧会としては約50年ぶりの「挂甲の武人 国宝指定50周年記念 特別展『はにわ』」が開催中だ。そこで、本展を担当した同館の河野正訓主任研究員に、展覧会の見どころと「埴輪」の魅力について聞いた。

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「神戸六甲ミーツ・アート」が築いてきたものとは? 総合ディレクター・高見澤清隆インタビュー

2010年から「六甲ミーツ・アート芸術散歩」として毎年開催されてきた関西を代表する芸術祭は、15回目を迎える今年「神戸六甲ミーツ・アート 2024 beyond」と名称を変更。「新しい視界 Find new perspectives.」をテーマにバージョンアップするかたちで開催されている(~11月24日)。今後この芸術祭が目指すものとは何か。総合ディレクター・高見澤清隆に話を聞いた。

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台湾の文化芸術の繁栄を支えるホン・ファウンデーション。張淑征(グレース・チェン)執行長が語る文化支援

台湾の経済成長とともに文化教育に貢献してきた「洪建全基金会」(ホン・ファウンデーション)。2021年に創立50周年を迎え、洪家3代目の洪裕鈞(ホン・ユージュン)と妻・張淑征(グレース・チェン)が運営を引き継いだ。妻のチェンはコロンビア大学で建築学を学び、国際的な建築事務所で経験を積み、台湾で多くのプロジェクトを手がけている。今回は彼女の事務所で、同ファウンデーションの取り組みについて話を聞いた。

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「GUCCI COSMOS」を美術館で開催する意義とは? キュレーター マリア・ルイーザ・フリーザが語る

上海、ロンドンを経て、京都市京セラ美術館で幕を開けたグッチの世界巡回展「GUCCI COSMOS」。同展を上海展からすべてキュレーションしてきたマリア・ルイーザ・フリーザに、京都ならではのこだわり、そして京都市京セラ美術館で開催する意義を聞いた。

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杉本博司と千住博が語り尽くす「古美術のすすめ」

東京美術倶楽部主宰の「東美特別展」にあわせ、杉本博司と千住博によるリモート「古美術」対談を実施。ロンドンギャラリー・田島整をあいだに挟み、濃密な対話が展開された。二人が語る、現代において古美術に触れる必要性とは?

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