
全作品約140点が日本初公開。ヒルマ・アフ・クリントのアジア初大回顧展が東京国立近代美術館で開催へ
スウェーデン出身の画家ヒルマ・アフ・クリントによるアジア初の大回顧展が、東京国立近代美術館で開催される。抽象絵画の創案者として再評価される彼女の作品約140点を紹介する展覧会となる。会期は2025年3月4日〜6月15日。
スウェーデン出身の画家ヒルマ・アフ・クリントによるアジア初の大回顧展が、東京国立近代美術館で開催される。抽象絵画の創案者として再評価される彼女の作品約140点を紹介する展覧会となる。会期は2025年3月4日〜6月15日。
大阪で13年ぶりとなる大規模な歌川国芳の個展「歌川国芳展 ―奇才絵師の魔力」が大阪中之島美術館で開催される。会期は12月21日〜2025年2月24日。
60年以上にわたり芸術の最前線で独自の表現を追求してきた現代美術家・松谷武判(1937〜)。その創造の全貌を200点以上の作品で紹介する過去最大規模の回顧展が東京オペラシティ アートギャラリーで開催される。会期は10月3日〜12月17日。
第75回
新着のアート本を紹介する『美術手帖』のBOOKコーナー。2024年7月号では、山本浩貴(いぬのせなか座)の『新たな距離 言語表現を酷使する(ための)レイアウト』から論集『ヴァナキュラー・アートの民俗学』、『被災物 モノ語りは増殖する』まで、注目の8冊をお届けする。
DIC川村記念美術館を運営するDIC株式会社が、美術館運営の位置づけを再検討。2025年1月下旬からの休館を決定した。
シャネル・ネクサス・ホールで、長谷川祐子(金沢21世紀美術館館長、東京藝術大学名誉教授)による次世代キュレーターを育成する「長谷川Lab」とのコラボレーション企画シリーズ「Everyday Enchantment 日常の再魔術化」が開催される。会期は10月19日〜12月8日。
第74回
雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート本を紹介。2024年7月号では、深川雅文による『生きるアート 折元立身』を取り上げる。「パン人間」や「アート・ママ」で知られる折元は、いったいどのような経歴をたどり、どう評価されてきたのか。また、折元のならではの表現はどこから来たものなのか。長年その活動を見守ってきた著者による本書を美術批評・中島水緒が読む。
オランダの彫刻家イッケ・ファン・ローンがアムステルダム国立美術館で仁王像(14世紀・作者不明)と出会ったことから始まった仁王像・仁王門にまつわる一連のプロジェクト。現在も続くこのプロジェクトが投げかける、文化財保護の課題と可能性を考える。
2022年より過去3回にわたり開催されてきた「Study:大阪関西国際芸術祭」の最新回が、25年4月より開催される。主催はStudy:大阪関西国際芸術祭実行委員会(株式会社アートローグ内)。
ポーラ美術館で個展「フィリップ・パレーノ:この場所、あの空」を開催中のフィリップ・パレーノ。ニコラ・ブリオーが著書『関係性の美学』においてその代表的な作家として言及したこの作家は、どのような思考で展覧会と向き合っているのか? 批評家・石川卓磨が話を聞いた。
MEET YOUR ARTとルミネのコラボレーションによるアートスペース「WALL_shinjuku」が、9月18日、ルミネ新宿 ルミネ2‐2Fにオープンする。初回展示は、高山夏希個展「推力の鳴く弧の此方」。
第73回
雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート本を紹介。2024年7月号では、ジュリア・ブライアン=ウィルソンによる『アートワーカーズ 制作と労働をめぐる芸術家たちの社会実践』を取り上げる。ニューヨークで結成されたアートワーカーズはいかに社会変革の実践に取り組んだのか。その考察を掲載した本書を表象文化論・現代美術史研究の加治屋健司が読む。
第33回
『美術手帖』創刊70周年を記念して始まった連載「プレイバック!美術手帖」。アーティストの原田裕規が美術手帖のバックナンバーを現在の視点からセレクトし、いまのアートシーンと照らしながら論じる。今回は、特集 1985年10月号「パフォーマンス」をお届けする。
首都圏の美術館に併設された、お酒を楽しめるミュージアムカフェ/レストランを紹介。
第15回
いつか訪れる人の死。人の死は相続の発生も意味する。来ることが分かっていても死後に発生する相続について真剣に考えたことがない美術家も少なくないだろう。今回は最低限知っておきたい相続税のポイントについて税務分野を取り扱う徳田貴仁弁護士に聞いた。
神戸・六甲山上を舞台にした現代アートの芸術祭「神戸六甲ミーツ・アート2024 beyond」が8月24日に開幕した。その見どころをお届けする。
倉敷のギャラリーKAGで、川上幸之介による展覧会「ファランジュ」が開催される。会期は9月1日~11月23日。参加作家は、風間サチコ、坂口恭平、ジェン・リウ、绘造社 ドローイング・アーキテクチャー・スタジオ、マイケル・ラコヴィッツ。
東京・銀座のギンザ・グラフィック・ギャラリーで開催された第402回企画展「八木幣二郎 NOHIN: The Innovative Printing Company 新しい印刷技術で超色域社会を支えるノーヒンです」を、映像作家・橋本麦がレビュー。3DCGを用いた視覚表現と、それを実現するための印刷技術の試行錯誤について、ソフトウェアの特徴と八木によるテクノロジーの解釈の視点から掘り下げる。
デイヴィッド・ホックニーの代表作である《マイ・ペアレンツ》と《衝立の上の絵を観ている》(原題:Looking at Pictures on a Screen)。その背景に描き込まれているピエロ・デラ・フランシェスカによる15世紀の作品《キリストの洗礼》を並べてみせる興味深いエキシビション「ホックニーとピエロ:ロンガー・ルック」がロンドンのナショナル・ギャラリーで開催中だ。
CCCアートラボと株式会社Artfieldが共同で「Dutch Auction “ART NOW vol.4”」を銀座 蔦屋書店で開催する。日程は9月6日。