「space Un」がオープン。アフリカの現代アートと東京をつなげるプラットフォーム目指す
東京・南青山に新たなアートスペース「space Un(スペース・アン)」が誕生した。神戸、パリ、ベルリンを拠点に活動するコレクターのエドナ・デュマが創設したこの場所の狙いとは?
東京・南青山に新たなアートスペース「space Un(スペース・アン)」が誕生した。神戸、パリ、ベルリンを拠点に活動するコレクターのエドナ・デュマが創設したこの場所の狙いとは?
戦後日本の陶芸界において中心的な役割を果たした前衛陶芸家集団・走泥社。その活動を紹介する展覧会「走泥社再考 前衛陶芸が生まれた時代」が東京・虎ノ門の菊池寛実記念 智美術館で開催される。会期は前期が4月20日~6月23日、後期が7月5日〜9月1日。
1990年生まれの韓国のコレクター、ノ・ジェミョンによって立ち上げられた新しいアートフェア「ART OnO」が、ソウル貿易展示コンベンションセンター(SETEC)で開幕した。その様子をレポートする。
今週末までに開幕・閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
銀座 蔦屋書店で、アレックス・ダッジの新作個展「A Way With Words」が開催される。会期は4月26日~5月15日。
パレスチナ支援のため、アーティストやボランティア総勢100名以上による展覧会「パレスチナ あたたかい家」が、川崎市登戸の「NAMNAMスペース」で開催される。会期は5月2日〜12日。
江戸時代の絵師・英一蝶(はなぶさいっちょう・1652~1724)の大規模回顧展が東京・六本木のサントリー美術館で開催。会期は9月18日~11月10日。
イラストレーター・さかざきちはるの常設美術館「ペンギンミュージアム」が、佐賀県の宿泊施設・和多屋別荘内の書店「BOOKS&TEA三服」に5月18日オープンする。
東京・日本橋の三井記念美術館で、千利休、古田織部、小堀遠州の美意識に焦点を当てた展覧会「茶の湯の美学 ―利休・織部・遠州の茶道具―」が開幕した。会場の様子をレポート。
マチュー・ブレイジー率いるボッテガ・ヴェネタが、今年のミラノデザインウィークでカッシーナ社およびル・コルビュジエ財団と提携し、インスタレーション「On The Rocks」を発表した。
富山県魚津市のシティホテル「ホテルグランミラージュ」の展望フロアに、アーティスト・舘鼻則孝のアートワークに囲まれた温浴施設「スパ・バルナージュ」がオープンする。
20世紀を代表する建築家のひとり、フランク・ロイド・ライト(1867〜1959)の回顧展「帝国ホテル二代目本館100周年 フランク・ロイド・ライト 世界を結ぶ建築」が、豊田市美術館を皮切りに、パナソニック汐留美術館、青森県立美術館で開催されている。1990年代の日本国内で開催されてきたライト展と今回の展示では、その評価はどのように変化したのだろうか。また、ライトの建築がどのように「世界を結ぶ」のだろうか。その先進的な思想や高層建築時代の到来を予感させるようなタワーへの構想、そしてル・コルビュジエやミース・ファン・デル・ローエ、アントニオ・ガウディといった建築家と比較しながら、藤村龍至が論じる。
ナイジェリア系イギリス人アーティストのインカ・ショニバレ CBEの個展「サスペンデッド・ステーツ」がサーペンタイン・サウスで開幕した。ロンドンにおいてのショニバレの20年ぶりの個展となる本展では、初公開の作品を含めて、カラフルでリズミカルなアフリカのろうけつ染めの図柄を多用しながら、ヨーロッパ諸国による植民地支配の歴史とその遺産、難民たちや彼らの避難場所などをテーマとしたものが並ぶ。
東京都庭園美術館は、「大正ロマン」を象徴する画家であり、詩人でもあった竹久夢二の回顧展「生誕140年 YUMEJI展 大正浪漫と新しい世界」を開催する。会期は6月1日~ 8月25日。
国立新美術は、香港西九龍文化地区(WKCD)で3月に開催された香港国際文化サミット 2024で香港の現代美術館M+(エムプラス)との国際連携に関する覚書に調印。これを踏まえた共同企画展の開催を発表した。
青森県内にある現代美術を扱う5つの美術館・アートセンター(青森県立美術館、青森公立大学 国際芸術センター青森、弘前れんが倉庫美術館、八戸市美術館、十和田市現代美術館)が連携し、新しいアートフェスティバル「AOMORI GOKAN アートフェス2024」をスタートさせた。その内容をレポートする。
渋谷のアートギャラリーHECTAREで、彫刻家・増井岳人の個展「piece/peace」が開催される。会期は4月26日〜5月26日。
世界屈指のジュエラーであるティファニーが、エキシビション「『ティファニー ワンダー』技と創造の187年」 をTOKYO NODEで開催中だ。会期は6月23日まで。
1790年創業の老舗茶舗・福寿園が、京都館7階にて新ギャラリー「アートスペース福寿園」をオープンさせる。
東京・虎ノ門にある菊池寛実記念 智美術館。その併設カフェが、「カフェダイニング 茶楓 by 温故知新」としてリニューアルオープンする。