飛驒高山美術館がオープン。エミール・ガレやルネ・ラリックのガラスを新たな演出で見る
岐阜・高山市の会員制ホテル「サンクチュアリコート高山 アートギャラリーリゾート」内に、飛驒高山美術館が開館した。旧飛驒高山美術館の約850点におよぶ美術品コレクションを引き継ぎ、エミール・ガレやルネ・ラリックなどのコレクションを展示する美術館だ。
岐阜・高山市の会員制ホテル「サンクチュアリコート高山 アートギャラリーリゾート」内に、飛驒高山美術館が開館した。旧飛驒高山美術館の約850点におよぶ美術品コレクションを引き継ぎ、エミール・ガレやルネ・ラリックなどのコレクションを展示する美術館だ。
パリのハイジュエラーであるヴァン クリーフ&アーペルが、パリを拠点とするアーティストのアレクサンドル・ベンジャミン・ナヴェと春を告げるプロジェクト「Spring is Blooming in Tokyo imagined by Van Cleef & Arpels with Alexandre Benjamin Navet」をスタートさせた。会期は5月12日まで。
イラストレーション、ポスター、絵本、書籍、アニメーション映画、絵画、舞台美術など多岐にわたる創作を70年以上続けている宇野亞喜良(1934〜)。その大規模個展「宇野亞喜良展 AQUIRAX UNO」が、東京・初台の東京オペラシティ アートギャラリーで始まった。会期は6月16日まで。
国立アートリサーチセンターが、国内の美術館・博物館(ミュージアム)で働く職員や、障害のある方を含むミュージアム利⽤者に向けて、「合理的配慮」に関する具体的な事例などを解説した冊子『ミュージアムの事例(ケース)から知る!学ぶ!合理的配慮のハンドブック』を制作。3月28日よりPDF版が公式ウェブサイトで公開されている。
鳥取県倉吉市で創業70年以上の歴史を持つ業務用品商社である株式会社丸十が、「アート格納庫M」を開館させた。
小山登美夫ギャラリー六本木で個展「Stream」を開催中(〜4月20日)の川島秀明。アクリル絵具を用いて制作を続けてきた作家が、改めて油彩画に取り組み、作風にも大きな変化が生まれた。個展会場で話を聞いた。
中国のアート界で話題を集める新進気鋭のアーティスト、クロエ・チェンの個展が代官山 蔦屋書店で開催されている。会期は4月21日まで。
Andecoが運営する複合型キャンプ場「紀泉わいわい村 FUNNY HEARTH」の古民家棟で、6人の新進アーティストが手がけた襖絵が完成した。キュレーションはアート・コンサルティングファーム、コダマシーン(金澤韻+増井辰一郎)。
ヤノベケンジの巨大な猫の作品《SHIP’S CAT》をモチーフとした鏡「SHIP'S CAT (Mirror)」が、タカラスタンダードより1000個限定で発売される。
チームラボが、サウジアラビアのジッダ歴史地区に「teamLab Borderless Jeddah(チームラボボーダレス ジッダ)」の建設を進めている。
第6回
NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ [AIT/エイト]設立メンバーのひとりであり、TOTAL ARTS STUDIES(TAS) プログラム・ディレクター、ロジャー・マクドナルドによる、気候危機とアートについての連載。ニュースやインタビューで海外の動向の「いま」をわかりやすく紹介する連載の第6回は、ロジャーによるミニコラムを紹介。世界のアート界でもっともCO2を排出しているものと、その対策について取り上げる。 *The English version is below the Japanese.
2011年に東京・原宿で発足したオークションハウス「NEW AUCTION」。その第6回となる公開型オークション「NEW 006」が4月27日に開催される。
ドイツ出身の写真家、ヴォルフガング・ティルマンスの個展「The Point Is Matter」が、5月11日まで香港のデイヴィッド・ツヴィルナーで開催されている。本展の様子をレポートする。
室町から江戸末期にいたるまで、肉筆による美人画に焦点を当てた特別展「浮世絵の別嬪(べっぴん)さん―歌麿、北斎が描いた春画とともに」が東京・神谷町の大倉集古館で開幕した。会場の様子をレポートする。
デザインの専門誌『Ilmm』(アイエルエムエム)が4月1日に創刊された。世界各国のデザイナーによるプロダクトやインテリアを軸に、広範な領域にフォーカスするものとなる。
戦後のイタリアにおいてはもちろん、世界的にも多大な影響を及ぼしたプロダクトデザインの巨匠、エンツォ・マーリ。彼の大規模なエキシビションがロンドンのデザイン・ミュージアムにおいて、イースターの連休初日である3月29日からスタートした。彼が手がけた作品を見せながら、デザインを通して目指した社会の変革も深く掘り下げる意欲的な展示となっている。会期は9月8日まで。
日本でもっとも人口が少ない県である鳥取県。同県にある鳥取県立博物館の美術分野が独立し、新たに「鳥取県立美術館」が2025年春に開館。その建物が公開された。
社会風刺に満ちた独自の世界観をユーモアとともに表現するアーティスト・大岩オスカールの個展「乱流時代の油ダコ」が、渋谷ヒカリエで開催される。会期は4月27日〜5月12日。
イタリアのファッションブランド・モンクレールが、ミラノ中央駅をパブリックギャラリーに変身させ、「An Invitation To Dream(夢への招待状)」と題した展覧会を開催する。会期は4月15日〜21日。
ベトナムを代表する現代美術家ディン・Q・レが、4月6日に逝去したと報じられた。享年56歳。