
リヒターの絵はどうやってつくられるのか? 映画『ゲルハルト・リヒター ペインティング』でその制作背景を垣間見る
ときにオークションで数十億円の価格がつくアーティスト、ゲルハルト・リヒター。その作品制作の裏側を追うドキュメンタリー映画『ゲルハルト・リヒター ペインティング』のDVDが発売中だ。

ときにオークションで数十億円の価格がつくアーティスト、ゲルハルト・リヒター。その作品制作の裏側を追うドキュメンタリー映画『ゲルハルト・リヒター ペインティング』のDVDが発売中だ。

現代アートを通してパンデンミック以降の「ウェルビーイング」を問う展覧会「地球がまわる音を聴く:パンデンミック以降のウェルビーイング」が森美術館で開催される。「地球がまわる音を聴く」は、オノ・ヨーコのインストラクション・アートから引用された言葉だ。

グッチが4月29日にオープン1周年を迎える東京・銀座のフラッグシップショップ「グッチ並木」にて、グッチを象徴するバンブーをテーマに、竹を用いた作品で知られる四代田辺竹雲斎とのコラボレーションを展開する。

Chim↑Pomが、4月27日を以て「Chim↑Pom from Smappa!Group」へと改名する。その経緯は、森美術館で開催中の「ハッピースプリング」展へ、Smappa!Groupからの協賛申し出だけが美術館に断られたことに端を発しているという。

今年4月、京都に新しい現代アートギャラリー「ARTRO(アルトロ)」がオープン。「現代アート×菓子」をコンセプトにしたこのギャラリーでは、オープニング展として中国の現代美術作家チェン・ウェイの個展や、「京菓子司金谷正廣」とのコラボレーションによる菓子の販売が行われている。

文化芸術の担い手の雇用や育成の課題解決を図ることを目的に、日本初のアートの働き方に特化したジョブフェア「ART JOB FAIR」を2023年に初開催する計画が進んでいる。その立ち上げのためのクラウドファンディングがスタートした。

天王洲のTERRADA ART COMPLEXⅡにあるYUKIKOMIZUTANIが、初のグループ展として松本セイジ、尾花賢一、添田奈那の3作家による展覧会「キャラクターズ」を開催する。会期は4月22日〜5月28日。

ダムタイプでの活動に始まり、現在はミュージシャンでありメディア・アーティストとして世界で活躍する池田亮司。弘前れんが倉庫美術館を会場にサイトスペシフィックなデジタルインスタレーションを展開する、国内では13年ぶりとなる個展がスタートした。

彫刻家・名和晃平と振付家のダミアン・ジャレによるパフォーマンス三部作の書籍刊行を記念し、展覧会「Fountain」が銀座 蔦屋書店のイベントスペースGINZA ATRIUMでスタート。初公開の作品を含む約30点の作品が展示されている。

パリの「ブルス・ドゥ・コメルス ピノー・コレクション」で、故フェリックス・ゴンザレス=トレスとロニ・ホーンの2人展が開催中だ。コンセプチュアル・アートの文脈において重要な2人のアーティストの出会い、ホーンの近年作とも親和性を持って複製されたゴンザレス=トレスのマルチプル作品を、ピノーが所蔵する両者の作品と交えながら考察する。

美人画の大家として、上村松園と並び称された画家・鏑木清方。しかしその画業を見渡せば、美人画のみならず風景画や風俗画、肖像画など幅広い仕事をしていたことがわかる。東京国立近代美術館で開催中(5月27日より京都国立近代美術館に巡回予定)の「没後50年 鏑木清方展」に寄せ、《築地明石町》を起点に、美人画にとどまらない彼の画業をいま一度見直す。

「ONE」をテーマに、第10回の「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」がスタートした。日本で最大規模を誇る国際的な写真フェスティバルの様子を現地からレポートする。

70年を超える活動を通して、前衛書から墨による独自の抽象表現の領域を拓いた美術家・篠田桃紅(1913〜2021)。その没後1年となる今年、首都圏では初となる回顧展「篠田桃紅展」が東京オペラシティ アートギャラリーで開幕した。

青森の春の到来と青森発アートの未来を寿ぐ空間、「Aomori Spring Sprout展 ―青森 春に芽吹く光―」が青森県立美術館で始まった。会期は4月24日まで。

東京オペラシティアートギャラリーのミュージアムショップが生まれ変わり、新たに「Gallery 5」としてオープンを迎えた。

人間と自然、空間と鑑賞者の新たな対話を生み出す、映像インスタレーションなどを手がけるジェスパー・ジャスト。日本初個展となったペロタン東京での展覧会に際して、彼が描く人間と自然の新たな関係や現在のメディア環境と身体との相互作用性について話を聞いた。

ドイツ生まれの現代アートの巨匠、ゲルハルト・リヒター。その日本では16年ぶり、東京では初となる大規模個展が、東京国立近代美術館で今夏開催される。会期は6月7日〜10月2日。

ファッションブランド「me ISSEY MIYAKE(ミー イッセイ ミヤケ)」とアーティスト・横尾美美との協業により、新たなシリーズ「KISSING」が4月15日より発売される。「me ISSEY MIYAKE」との協業を通して感じられた変化や作品制作について横尾美美にインタビューを行った。

ファッションブランドとのコラボレーションで注目が高まっているスペイン人のアーティスト、ココ・カピタン。その日本初個展「NAÏVY: in fifty (definitive) photographs」が渋谷にあるPARCO MUSEUM TOKYOで開幕した。本展の見どころをアーティストの言葉とともに紹介する。

現代アート界でもっとも重要な賞のひとつ、ターナー賞が2022年度ファイナリストを発表した。今年度は、ヘザー・フィリップソン、イングリッド・ポラード、ヴェロニカ・ライアン、シン・ワイ・キンの4名がノミネートされている。