ジョージ・ルーカス、LAに 10億ドル規模の博物館開館へ

『スター・ウォーズ』シリーズや、『インディ・ジョーンズ』シリーズで知られる世界的映画監督、ジョージ・ルーカスが、自身の博物館「ルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アート」(以下ルーカス博物館)を2021年に開館させると発表した。場所はロサンジェルスのエクスポジション・パーク。

NEWS / HEADLINE

カンヌ国際映画祭グランプリ、 グザヴィエ・ドラン最新作公開

映画界で注目を集めるカナダの新鋭、グザヴィエ・ドランが監督・脚本を手がける映画『たかが世界の終わり』が、2月11日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかで全国順次公開される。死期が近づいていることを家族に伝えるため帰省する劇作家と家族の、交錯する会話と感情を描く。

INSIGHT

特別対談 森万里子×南條史生 「創造力」は東京を変えるか?

2016年8月21日にリオ・デ・ジャネイロ・オリンピックが、次いで9月18日にはパラリンピックが閉幕し、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた「文化オリンピアード」(オリンピック・パラリンピックの開催国で行われる文化・芸術のパフォーマンスや展示、舞台公演などのプログラム)が本格的なスタートを切った。12年のロンドン大会以降、五輪における文化、あるいはアートに対する注目は高まりを見せ続けている。そのような状況のなか、2020年の東京大会までに、アートはどうコミットしていくのか。森美術館館長で、「茨城県北芸術祭」をはじめとする数々の芸術祭や、都市型アートイベント「六本木アートナイト」をディレクションしてきた南條史生と、リオ・デ・ジャネイロ大会で、パーマネント作品《Ring: One with Nature》を制作・恒久設置したアーティストの森万里子が特別対談を行った。

INTERVIEW

第17回

【今月の1冊】10人が語る、アメリカ実験映画とその拡張の様相

『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2017年2月号では、アメリカの実験映画について幅広く論じた、10人の寄稿による論考集『アメリカン・アヴァンガルド・ムーヴィ』を取り上げた。

上田麗奈と藤ちょこ先生のデジタルペイント講座 ⑪人物編

初心者にもやさしい直感的な操作が可能な多機能・低価格のペイントソフトとして、多くのクリエイターから支持を得ているペイントソフト「openCanvas」。本連載では、声優の上田麗奈が、同ソフトのメインアートワークを手がけた人気イラストレーター・藤ちょこさんにその魅力を教わりながら、オリジナルのデジタルイラストを制作。第6回以降、写真をもとに描いてきた作品の連載も、残すところあと2回。今回は人物の描写に挑戦です。[PR]

INSIGHT / PROMOTION

プロジェクトは続き、ストーリーは残る。クリストインタビュー

ベルリンやニューヨークで建造物などを梱包する大規模なプロジェクトを実現してきた、クリストとジャンヌ=クロード。25年前に行われた「アンブレラ 日本=アメリカ合衆国 1984-91」のドキュメンテーション展が、水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催され、当時のプロジェクトやその背景を、クリストにインタビューした。

INTERVIEW

社会を動かす ソーシャリー・エンゲイジド・アート展が 東京で開催

現実社会に積極的に関わり、人々との対話や、協働のプロセスを通じて、なんらかの社会変革をもたらそうとするアーティストたちの活動「ソーシャリー・エンゲイジド・アート(Socially Engaged Art)」(以下、SEA)を冠する本格的な展覧会が、東京のアーツ千代田3331で2月18日より開催される。

NEWS / EXHIBITION

第12回

櫛野展正連載12:アウトサイドの隣人たち 進化を続ける愛の砦

ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会を扱ってきたアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正。2016年4月にギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けている。彼がアウトサイドな表現者たちに取材し、その内面に迫る連載の第12回は、想い人への心情をカラオケ喫茶に込める、大沢武史を紹介する。

日本最大級のアートの見本市 「アートフェア東京 2017」開催

古美術・工芸から、日本画・近代美術・現代美術まで、幅広いジャンルのアート作品が展示される日本最大級のアートフェア、「アートフェア東京」が今年も開催される。2005年の初回以来、12回目となる今年は、国内外から150軒のギャラリーが参加。「東京ガールズコレクション」とのコラボレーションなど、これまでにない新たな試みも行われる。

NEWS / HEADLINE

「ルミネミーツアートアワード2016」受賞作品展レポート

ファッションビル「ルミネ」の主催による公募企画「LUMINE meets ART AWARD 2016」の受賞作品展が、ルミネ新宿とルミネエスト新宿を舞台に始まった。ルミネの館内に溶け込むように展示された「エレベーター」「ウィンドウ」「インスタレーション」「映像」の4部門で選ばれた6名のアーティストと、ゲストアーティストの井口皓太による出品作品を紹介する。

INSIGHT / PROMOTION

これぞ最高峰! 東京都庭園美術館で見る「並河靖之七宝」の美

明治期を代表する七宝家として活躍した並河靖之の没後90年を記念する展覧会「並河靖之七宝展 明治七宝の誘惑―透明な黒の感性」が、東京都庭園美術館で2017年1月14日より開催される。13日に記者会見が行われ、同館樋田豊次郎館長と、同展を担当した大木香奈学芸員が、その見どころを語った。5年がかりで取り組んだ並河靖之七宝の魅力とは?

NEWS / HEADLINE

時代はARガイド? Googleの AR技術と美術館がコラボ

Googleは、自社が開発したAR(拡張現実)プラットフォーム「Tango」と、「Tango」に世界で初めて対応したLenovo社のスマートフォン「Phab 2 Pro」によって、美術館でのARガイドを開始する。第一弾の導入となるのはアメリカのデトロイト美術館。

NEWS / HEADLINE