絵画と空間に魔法をかける12人のアーティスト。「アブラカタブラ絵画展」開催

カトウチカをゲストキュレーターに迎え、12名のアーティストの作品を紹介する展覧会が千葉県・市原湖畔美術館にて開催中。会期は7月30日まで。

曽谷朝絵 鳴る色 提供:市原湖畔美術館 撮影:長塚秀人

 「描く」という根源的な表現方法をルーツとしながらも、絵画のルールを抜け出し、映像、インスタレーション、立体、パフォーマンスなど様々な表現活動を展開しているアーティストたちに注目した展覧会が、千葉県の市原湖畔美術館で開催されている。

 キュレーターを務めるのは、若手アーティストの展覧会を多数企画しているカトウチカ。石田尚志、曽谷朝絵、フランシス真悟、水戸部七絵など12名が出展し、近作や本展に向けて制作された新作を中心に展示する。

 7月15日から17日までの連休中には、アブラカタブラ・アート祭を開催。出展アーティストが講師を務める子どもも大人も楽しめるワークショップや、湖畔のピクニックマーケット、アーティスト達によるパフォーマンス等が行われる。

フランシス真悟 Bound for Eternity 提供:市原湖畔美術館 撮影:長塚秀人

編集部

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