PREMIUM

第7回

アートの仕事図鑑:音声ガイドを制作するプロジェクト・マネージャー、上村夏実(アコースティガイド・ジャパン)

展覧会の運営、アートマーケットの運用、コレクターのサポートなど、アートに携わる様々な仕事を紹介する「アートの仕事図鑑」。今回は美術館の「音声ガイド」の企画から制作までを手掛ける株式会社アコースティガイド・ジャパンのプロジェクト・マネージャー、上村夏実に話を聞いた。

第54回

長谷川祐子による「新しいエコロジー」のアンソロジーから、ホロコーストやパンデミックと呼応する図像の分析論まで。『美術手帖』10月号ブックリスト

新着のアート&カルチャー本から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介する、雑誌『美術手帖』のBOOKコーナー。10月号は、長谷川祐子による「新しいエコロジー」のアンソロジーから、ホロコーストやパンデミックと呼応する図像の分析論まで、注目の6冊を取り上げる。

SERIES / BOOK

赤瀬川原平の未公開写真を6作家が選定。六本木で「日常に散らばった芸術の微粒子」が開催へ

赤瀬川原平の未公開作品を紹介する写真展「日常に散らばった芸術の微粒子」が、東京・六本木のSCAI PIRAMIDEで開催される。伊藤存、風間サチコ、鈴木康広、中村裕太、蓮沼執太、毛利悠子が作品を選定し、豊田佳子(資生堂ギャラリー・ディレクター)が展示を構成する。会期は2023年1月26日〜3月25日。

NEWS / EXHIBITION

日本の次世代を代表するアーティスト16名が上海に集結。宝龍美術館で開催中の「Under Current」展をチェック

世界的評価を受けた草間彌生や村上隆、奈良美智などの次の世代で、現在30代〜40代の日本人アーティスト16名を紹介する展覧会「Under Current」が、上海のプライベート・ミュージアム「Powerlong Museum」(宝龍美術館)で開催中。会期は2023年1月29日まで。

NEWS / EXHIBITION

イヴ・サンローラン、没後日本初の大回顧展。23年9月に国立新美術館で開催へ

「クリスチャン・ディオール(DIOR)」でデビューし、その後自身のブランド「イヴ・サンローラン」を発表してから2002年に引退するまで、約半世紀にわたり世界のファッションシーンをリードし続けてたイヴ・サンローラン。その没後の日本では初めての大回顧展が、国立新美術館で開催される。会期は2023年9月20日〜12月11日。

NEWS / EXHIBITION

オバケだから言えること。塚本麻莉評「原田裕規個展 Shadowing」

今年夏、広島のアートスペース「THE POOL」で開催された原田裕規の個展「Shadowing」。原田がハワイで知り合った日系アメリカ人たちをモデルに制作したデジタルヒューマン/映像作品《Shadowing》を中心とした本展を、高知県立美術館学芸員の塚本麻莉がレビューで振り返る。

REVIEW